特許
J-GLOBAL ID:200903088666151410

リチウム二次電池用負極およびそれを用いたリチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-115227
公開番号(公開出願番号):特開2002-313323
出願日: 2001年04月13日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 取扱い上の安全性が高いことに加え、比表面積の小さな炭素材料を用いた場合であっても、リチウムイオンの吸蔵・脱離が妨げられず、かつ電気抵抗の上昇することのない負極合材から形成されたリチウム二次電池用負極、および安価で安全性が高く、かつ放電容量が大きく、サイクル特性の良好なリチウム二次電池を提供する。【解決手段】 比表面積が5m2/g以下の炭素材料からなる負極活物質と、合成ゴム系ラテックス型接着剤とセルロースエーテル系樹脂とからなる結着剤とを含んでなる負極合材を、負極合材中の結着剤の含有割合を炭素材料と結着剤との合計重量を100重量%とした場合の1重量%以上10重量%以下とし、結着剤中のセルロースエーテル系樹脂の配合割合を1重量%以上5重量%未満として作製し、負極をその負極合材から形成する。また、その負極を用いてリチウム二次電池を構成する。
請求項(抜粋):
比表面積が5m2/g以下の炭素材料からなる負極活物質と、合成ゴム系ラテックス型接着剤とセルロースエーテル系樹脂とからなる結着剤と、を含んでなる負極合材から形成されたリチウム二次電池用負極であって、前記負極合材中の前記結着剤の含有割合は前記炭素材料と該結着剤との合計重量を100重量%とした場合の1重量%以上10重量%以下であり、前記結着剤中の前記セルロースエーテル系樹脂の配合割合は1重量%以上5重量%未満であることを特徴とするリチウム二次電池用負極。
IPC (4件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/02 D ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/62 Z ,  H01M 10/40 Z
Fターム (28件):
5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029DJ08 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ07 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CB07 ,  5H050CB08 ,  5H050DA03 ,  5H050DA11 ,  5H050EA23 ,  5H050EA28 ,  5H050HA01 ,  5H050HA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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