特許
J-GLOBAL ID:200903088682208023
車両用走行制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012432
公開番号(公開出願番号):特開2002-211268
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】先行車両追従走行時の乗心地を悪化することなく、先行車両加減速時の応答性を向上する。【解決手段】先行車両速度VF 又は自車速度Vcから目標車間距離D* を算出し、実際の車間距離Dが当該目標車間距離D* に一致するように、両者の差分値ΔDから車間距離優先目標加減速度GD を算出し、この目標加減速度が達成されるように制駆動力を制御するにあたり、前記目標車間距離D* を算出するための先行車両速度VF 又は自車速度Vcに、無駄時間を付加するか、或いはローパスフィルタ処理を施して遅れ処理する。これにより目標車間距離D* が先行車両の加減速に遅れて変化するため、車間距離の差分値ΔDの絶対値が小さくなるか、或いは逆方向の値となり、強制的に加減速制御が行われる。なお、速度が小さいほど遅れを大きくすることで、初期応答を向上する。
請求項(抜粋):
自車両に先行する先行車両を検出し、自車両と先行車両との車間距離を検出する車間距離検出手段と、自車両の走行速度を検出する自車速度検出手段及び前記先行車両の走行速度を検出する先行車両速度検出手段の少なくとも何れか一方と、前記自車速度検出手段で検出された自車両の走行速度又は前記先行車両速度検出手段で検出された先行車両の走行速度の何れか一方に基づいて目標車間距離を設定する目標車間距離設定手段と、前記車間距離検出手段で検出された先行車両との車間距離及び前記目標車間距離設定手段で設定された目標車間距離に基づいて自車両の走行状態を制御する走行制御手段とを備えた車両用走行制御装置において、前記自車速度検出手段で検出された自車両の走行速度又は前記先行車両速度検出手段で検出された先行車両の走行速度の何れか一方のうち、前記目標車間距離設定手段にて目標車間距離の設定に用いる走行速度を検出時より遅らせる遅れ付与手段を備え、前記目標車間距離設定手段は、前記遅れ付与手段で検出時より遅らせた走行速度に基づいて目標車間距離を設定することを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (4件):
B60K 31/00
, F02D 29/02 301
, F02D 41/14 320
, G08G 1/16
FI (4件):
B60K 31/00 Z
, F02D 29/02 301 D
, F02D 41/14 320 D
, G08G 1/16 E
Fターム (56件):
3D044AA25
, 3D044AA45
, 3D044AB01
, 3D044AC00
, 3D044AC24
, 3D044AC26
, 3D044AC59
, 3D044AD04
, 3D044AD21
, 3D044AE01
, 3D044AE04
, 3D044AE06
, 3D044AE19
, 3D044AE21
, 3D044AE22
, 3G093AA05
, 3G093BA23
, 3G093CB10
, 3G093DB02
, 3G093DB05
, 3G093DB15
, 3G093DB16
, 3G093EA09
, 3G093EB04
, 3G093EC01
, 3G093EC05
, 3G093FA02
, 3G093FA05
, 3G093FA07
, 3G093FA10
, 3G093FA11
, 3G093FA12
, 3G093FB04
, 3G301JA03
, 3G301KB02
, 3G301LA03
, 3G301LB02
, 3G301LC01
, 3G301LC03
, 3G301LC07
, 3G301NA05
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NB03
, 3G301NB15
, 3G301NB18
, 3G301NC02
, 3G301ND02
, 3G301ND05
, 3G301NE21
, 3G301PF01Z
, 3G301PF05Z
, 5H180AA01
, 5H180CC04
, 5H180CC14
, 5H180LL09
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
車両用運転支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-088499
出願人:富士重工業株式会社
前のページに戻る