特許
J-GLOBAL ID:200903088697246185
遊技機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩壁 冬樹
, 須藤 浩
, 塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005916
公開番号(公開出願番号):特開2005-198717
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 遊技制御手段から払出制御手段への賞球個数を示す制御信号の伝達の遅れを防止し、景品遊技媒体の未払出数を確実に管理する。【解決手段】 払出制御手段は、遊技制御手段からの賞球REQ信号を受信すると、賞球BUSY信号オン時間だけ賞球BUSY信号のオン状態を継続したあとオフ状態にする。遊技制御手段は、賞球BUSY信号のオン状態が賞球BUSY信号入力確認時間継続したことを確認したら総賞球数バッファから賞球個数信号が示す賞球数を減算し、賞球BUSY信号がオフ状態となったら賞球REQ信号をオフ状態にする。そして、遊技制御手段は、総賞球数バッファの内容が0でなければ、賞球個数信号の出力状態を切り替えて賞球REQ信号をオン状態とする。接続確認信号がオフ状態になったときには、遊技球の払出処理を切りのよい時点で停止する。【選択図】 図22
請求項(抜粋):
遊技媒体を用いて遊技者が所定の遊技を行うことが可能であり、遊技により払出条件が成立したことにもとづいて景品として景品遊技媒体を払い出す遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記景品遊技媒体の払い出しを行う払出手段と、
前記払出手段を制御する払出制御手段と、
前記遊技制御手段と前記払出制御手段との間の信号の通信に関する異常を検出する通信異常検出手段と、
前記通信異常検出手段が異常を検出したとき、その旨を報知する通信異常報知手段とを備え、
前記遊技制御手段は、
前記払出制御手段に送信される接続確認信号を、遊技機に対する電力供給がなされ遊技の進行を制御可能な状態においてオン状態にするとともに、電力供給が停止され遊技の進行が不能となるときにオフ状態にする接続確認信号送信手段と、
前記払出条件の成立にもとづく払い出すべき景品遊技媒体の総数を特定可能な景品遊技媒体数データを記憶する遊技制御用記憶手段と、
前記景品遊技媒体数データにもとづいて、所定数の景品遊技媒体の払出数を指定する払出数データを送信データ記憶手段に設定する払出数データ設定手段と、
前記送信データ記憶手段に設定された払出数データを前記払出制御手段に対して送信する払出数データ送信手段と、
前記払出数データにより指定されている払出数の景品遊技媒体の払い出しの実行を要求する払出要求指令信号をオン状態にする払出要求指令信号出力手段と、
前記払出要求指令信号出力手段が払出要求指令信号をオン状態にしたあと、所定の条件が成立すると前記景品遊技媒体数データから前記払出数データで指定した払出数に対応する値を減算する減算処理を行う景品遊技媒体数データ減算手段と、
前記景品遊技媒体数データが未払出の景品遊技媒体があることを示すか否かを判定する判定手段とを含み、
前記払出制御手段は、
前記払出要求指令信号出力手段により払出要求指令信号がオン状態とされたことに応じて、前記払出数データ送信手段により送信されている払出数データを取り込み、当該取り込んだ払出数データによって指定されている景品遊技媒体の払出数分の景品遊技媒体を前記払出手段を制御して払い出させる払出処理を実行する景品遊技媒体払出制御手段と、
前記遊技制御手段からの接続確認信号がオン状態になったことを条件に、前記払出処理を実行可能な状態にする接続確認信号判定手段と、
前記払出要求指令信号の入力状態がオン状態とされたことに応じて、景品遊技媒体の払い出しの実行の要求を受け付けたことを示す指令受付信号の前記遊技制御手段に対する出力状態をオン状態にする指令受付信号出力手段とを含み、
前記景品遊技媒体払出制御手段は、前記払出処理の実行中に前記接続確認信号がオフ状態になったときには、当該実行中の払出処理にて払い出させる予定数の景品遊技媒体の払い出しが完了してから前記払出手段の制御を停止し、
前記遊技制御手段は、前記指令受付信号の入力状態を監視し、あらかじめ定められた確認状態となったか否かを判定する指令受付信号監視手段を含み、
前記景品遊技媒体数データ減算手段は、前記指令受付信号監視手段によって確認状態となったと判定されたときに、前記所定の条件が成立したとして前記減算処理を行い、
前記通信異常検出手段は、払出要求指令信号がオン状態となったときからあらかじめ定められた異常判定期間が経過しても前記指令受付信号監視手段によって前記確認状態となったとの判定がなされなかったことを通信に関する異常として検出し、
前記払出数データ設定手段は、前記景品遊技媒体数データ減算手段による前記減算処理のあと、前記判定手段により前記景品遊技媒体数データが未払出の景品遊技媒体があることを示すことが判定されたときには、設定している払出数データを、当該減算処理を行ったあとの前記景品遊技媒体数データにもとづいて所定数の景品遊技媒体の払出数を指定する払出数データに切り換える切換処理を実行する
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 324C
, A63F7/02 332B
Fターム (3件):
2C088BA32
, 2C088BA37
, 2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-007072
出願人:株式会社三共
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-053894
出願人:株式会社三共
前のページに戻る