特許
J-GLOBAL ID:200903088707247002

中間転写体及び転写部材、中間転写体及び転写部材の製造方法、並びに中間転写体及び転写部材を用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-125990
公開番号(公開出願番号):特開2003-316174
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 画像欠陥が発生せず、高電圧下でもリークの発生がなく、また長時間画像出力してもベルト裂けが発生しない、中間転写体又は転写部材を提供する。【解決手段】 中間転写体又は転写部材を少なくとも2種類の樹脂で構成する。そのうち低抵抗樹脂(A)の分散条件は、 MA/MB>5 が満足され、かつ、MBが0.1μm以上、10.0μm以下の範囲内にあることである。MA:MD方向にカットしたカット面に各々分散された樹脂の面積から算出した最大径の平均値MB:TD方向にカットしたカット面に各々分散された樹脂の面積から算出した円相当径の平均値
請求項(抜粋):
第1の画像担持体上に形成された画像を中間転写体上に転写した後、第2の画像担持体上に更に転写する画像形成装置に使用される中間転写体において、前記中間転写体が体積抵抗率の異なる少なくとも2種類の樹脂で構成されており、それらの樹脂のうち最も体積抵抗率の高い樹脂と最も抵抗の低い樹脂を混合した状態が海島構造を有し、そのとき最も体積抵抗率が低い低抵抗樹脂(A)の分散状態が、式(1)MA/MB>5 (1)MA:樹脂の流れ(MD)方向にカットしたカット面に各々分散された低抵抗樹脂(A)の面積から算出した最大径の平均値MB:樹脂の流れに対し直角(TD)方向にカットしたカット面に各々分散された低抵抗樹脂(A)の面積から算出した円相当径の平均値を満足し、かつ、MBが0.1μm以上、10.0μm以下の範囲内であることを特徴とする中間転写体。
IPC (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103
Fターム (21件):
2H200FA02 ,  2H200FA09 ,  2H200GA23 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GA51 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA01 ,  2H200JA25 ,  2H200JA26 ,  2H200JC03 ,  2H200JC13 ,  2H200JC15 ,  2H200JC16 ,  2H200LC03 ,  2H200MA02 ,  2H200MA11 ,  2H200MA17 ,  2H200MB04 ,  2H200MB05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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