特許
J-GLOBAL ID:200903088711727965

分散型コミュニケーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-343181
公開番号(公開出願番号):特開2004-178236
出願日: 2002年11月27日
公開日(公表日): 2004年06月24日
要約:
【課題】従来の多者間音声通信システムやIMシステムは、会議を管理するサーバあるいはサーバ機能を有する端末が必要であり、サーバレスの環境で実現することができない。【解決手段】端末がアドホックネットワークへのオンラインまたはオフライン時には、他の全ての端末に対して、オンラインまたはオフラインコマンドをブロードキャストする。オンライン時にはあらかじめ承知している複数のチャネルで用いるリソース(バッファ等)を確保し、自分が参加したいチャネル番号を含む参加表明コマンドを、あらかじめ割り当てられているアドレスに対してマルチキャストし、それと同時に該アドレスへ音声、IMデータを送信する。他の端末が該チャネルに参加している場合は、それらの端末からの複数の音声、IMデータを受信し、音声である場合には、複数の音声の混合音声を再生し、離脱する際は、離脱コマンドを当該アドレスへ送信する。【選択図】図20
請求項(抜粋):
マルチキャスト可能な通信網に、複数の端末が接続して通信を行う分散型コミュニケーションシステムであって、 一つの前記端末は、前記通信網への接続コマンドをブロードキャストアドレスを宛先としてブロードキャストして、前記通信網に接続する手段と、 前記通信網へ接続した後に、前記通信網に接続している他の前記端末の通信状況を示すプレゼンス情報を要求するプレゼンス要求コマンドをブロードキャストアドレスを宛先としてブロードキャストする手段と、 前記通信網へ接続している他の前記端末による、前記プレゼンス要求コマンドへの応答を受信し、前記応答に含まれる他の前記端末のプレゼンス情報を取得する手段と、 前記取得した他の前記端末のプレゼンス情報に基づいて、当該端末のユーザによる、予め定められた複数の通信方法のいずれかを選択可能にする手段と、 前記通信網への接続を切断するときに、切断コマンドを前記ブロードキャストアドレスを宛先として送信する手段を備える ことを特徴とする分散型コミュニケーションシステム。
IPC (2件):
G06F13/00 ,  H04L12/28
FI (3件):
G06F13/00 650B ,  H04L12/28 300Z ,  H04L12/28 307
Fターム (10件):
5K033AA09 ,  5K033BA01 ,  5K033BA14 ,  5K033CA19 ,  5K033CB01 ,  5K033CB15 ,  5K033DA19 ,  5K033EA07 ,  5K033EC02 ,  5K033EC04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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