特許
J-GLOBAL ID:200903088712497890

燃料極セパレータおよび燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-291059
公開番号(公開出願番号):特開2006-107858
出願日: 2004年10月04日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】簡単な構成で、電気化学反応により燃料極触媒面で発生し、液体燃料中に供給された気体を速やかに排出することができる燃料極セパレータ、および、かかる燃料極セパレータを備え、安定した性能を発揮する燃料電池を提供すること。【解決手段】燃料電池1は、電解質膜2と、この電解質膜2の一方の面側に設けられた燃料極3と、燃料極3の電解質膜2と反対側に設けられた燃料極セパレータ6と、電解質膜2の他方の面側に設けられた空気極4と、この空気極4の電解質膜2と反対側に設けられた空気極セパレータ7とを備えるセル10を有している。燃料極セパレータ6は、液体燃料を溝(流路)61を介して燃料極3に供給するとともに、電気化学反応により燃料極触媒面で発生し、溝61に供給された気体を、孔62を介してセル10(溝61)から排出するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体燃料の電気化学反応を電気発生のプロセスに有する燃料電池に用いられ、前記燃料電池が備える燃料極側に設けられる燃料極セパレータであって、 前記燃料極側に設けられた流路と、該流路に連通し、かつ、前記燃料極と反対側の面で開放する複数の孔とを有し、 前記液体燃料を前記流路を介して前記燃料極に供給するとともに、前記液体燃料の電気化学反応によって発生し、前記流路に供給された気体を、前記孔を介して前記流路から排出するように構成されていることを特徴とする燃料極セパレータ。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M8/02 B ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 R ,  H01M8/10
Fターム (4件):
5H026AA08 ,  5H026CC03 ,  5H026HH01 ,  5H026HH05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 液体燃料を用いる燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-244958   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-370383   出願人:三洋電機株式会社

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