特許
J-GLOBAL ID:200903088720219166

ガス遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-052112
公開番号(公開出願番号):特開2002-260502
出願日: 2001年02月27日
公開日(公表日): 2002年09月13日
要約:
【要約】【課題】 小さな駆動エネルギーで、優れた遮断性能を得ることができるガス遮断器を提供する。【解決手段】 操作ロッド26に形成される熱的昇圧室側の開口部26bを、熱的昇圧室31の固定接触部2とは逆側の端部近傍に形成する。また、この開口部26bを、その面積がフランジ27に設けられた連通穴27aの面積より大きくなるように構成し、さらに、アーク空間と開口部26bとの間に形成されるガス流路の断面積が、アーク空間と連通穴27aとの間に形成されるガス流路の断面積より大きくなるように構成する。
請求項(抜粋):
消弧性ガスが充填された密閉容器内に対向配置された第1接触子部及び第2接触子部を有し、前記第1接触子部及び第2接触子部はそれぞれ第1アーク接触子及び第2アーク接触子を有し、前記両接触子間に位置するアーク空間に発生するアークを消弧せしめるガス流を発生させる蓄圧空間を有し、前記蓄圧空間には、第1の開口部及び第2の開口部が設けられ、前記第1の開口部と前記アーク空間を結ぶ第1の上流側ガス流路と、前記第2の開口部と前記アーク空間を結ぶ第2の上流側ガス流路が形成され、前記蓄圧空間が、前記第1の上流側ガス流路又は第2の上流側ガス流路を通じてアーク空間から取り込まれる熱ガスにより加熱昇圧されるように構成されたガス遮断器において、前記第1の開口部の面積を、前記第2の開口部の面積より小さくなるように構成し、前記蓄圧空間の近傍においては、前記第1の上流側ガス流路の断面積が、前記第2の上流側ガス流路の断面積より小さくなるように構成したことを特徴とするガス遮断器。
Fターム (7件):
5G001AA10 ,  5G001BB03 ,  5G001CC02 ,  5G001DD03 ,  5G001DD07 ,  5G001EE03 ,  5G001GG14
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-046723
  • 特開昭62-080930
  • 特開昭62-206727
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