特許
J-GLOBAL ID:200903088723567645
形状不良要因特定方法、装置及びプログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-231028
公開番号(公開出願番号):特開2008-049389
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】成形加工に際して、変形の弾性回復に起因する加工品の形状不良の要因を、数値シミュレーション技術を用いて、迅速、確実且つ容易に特定し、寸法精度低下の解消を図る。【解決手段】弾性回復前の加工品に作用する応力分布及び歪み分布を算出し(S1)、弾性回復前の加工品形状に対して前記応力分布を与えた場合の、評価点Aの弾性回復に基づく変形量δ0を算出し(S2)、加工品形状を複数の領域に分割し、弾性回復前の加工品形状に対して前記領域ごとに前記応力分布を与えた場合の、評価点Aの弾性回復に基づく変形量δnを算出し(S3)、前記変形量δ0と前記変形量δnとを比較して、これらの差が最も小さくなる領域を、弾性回復前後の前記評価点の形状不良に最も関与する応力分布領域である主影響領域Nと特定する(S4)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
弾性回復前の加工品形状に対して弾性回復前の加工品に作用する応力分布を与えた場合の、弾性回復前後の或評価点の弾性回復に基づく変形量と、
予め設定された複数の領域に加工品形状を分割し、弾性回復前の加工品形状に対して前記領域ごとに応力分布を与えた場合の、弾性回復前後の前記評価点の弾性回復に基づく領域別応力付与変形量とを、取得し、
前記変形量と前記領域別応力付与変形量とを比較して、これらの差が最も小さくなる領域を、弾性回復前後の前記評価点の形状不良に最も関与する応力分布領域である主影響領域と特定する処理を、
コンピュータに実行させる形状不良要因特定プログラム。
IPC (2件):
FI (3件):
B21D22/00
, G06F17/50 612G
, G06F17/50 612C
Fターム (2件):
引用特許: