特許
J-GLOBAL ID:200903088745243339
原油タンク内のスラッジを除去し、除去したスラッジから油を回収する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩澤 寿夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-042689
公開番号(公開出願番号):特開2002-338969
出願日: 2002年02月20日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 密閉系下でスラッジを原油タンクから除去して長時間のタンク開放による空気汚染を最小化することのできる、スラッジを除去し除去したスラッジから油を回収する方法を提供すること。【解決手段】 a)精油工程から得られる熱媒体油を、原油貯蔵タンク内に蓄積されるスラッジに3:1〜20:1の体積比で供給する段階(常圧残渣油、減圧残渣油及び減圧ガス油からなる群より選ばれる)、b)前記投入された熱媒体油及びスラッジを攪拌しながら、又は攪拌しないで前記熱媒体油とスラッジの混合物全体が均一な温度分布を示すまでスラッジを溶融させる段階、c)前記熱媒体油とスラッジの混合物を前記貯蔵タンク又は前記貯蔵タンクと連結された別途の分離タンク内で放置することにより無機成分を沈殿させる段階、並びにd)前記熱媒体油とスラッジの混合物内の油を回収する段階とを含む。
請求項(抜粋):
スラッジを除去し、除去したスラッジから油を回収する方法であって、(a)精油工程から得られる熱媒体油を、原油貯蔵タンク内に蓄積されるスラッジに対して3:1〜20:1の体積比で投入する段階(前記熱媒体油は常圧残渣油、減圧残渣油及び減圧ガス油からなる群から選ばれる)、(b)前記投入した熱媒体油及びスラッジを攪拌しながら又は攪拌しないで前記熱媒体油及びスラッジの混合物が均一な温度分布を有するまで前記スラッジを溶融する段階、(c)前記熱媒体油及びスラッジの混合物を、前記貯蔵タンク又は前記貯蔵タンクと連結した別途の分離タンク内で放置することにより無機成分を沈殿させる段階、並びに(d)前記熱媒体油及びスラッジの混合物から油を回収する段階、を含む前記方法。
IPC (4件):
C10G 1/00
, C02F 11/00 ZAB
, C02F 11/12
, C10G 1/04
FI (4件):
C10G 1/00 B
, C02F 11/00 ZAB K
, C02F 11/12 Z
, C10G 1/04 A
Fターム (8件):
4D059AA10
, 4D059BE31
, 4D059BH06
, 4D059BJ00
, 4D059CC03
, 4D059EA11
, 4D059EB06
, 4D059EB20
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表平7-507003
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特開昭53-113803
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オイルタンク内堆積スラッジの除去方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-296977
出願人:株式会社新日化環境エンジニアリング
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