特許
J-GLOBAL ID:200903088746438966

筒内噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160992
公開番号(公開出願番号):特開平9-317478
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、キャビティ内の燃料と新気とを急速に混合して均一な混合気の生成を促進し得て、混合気の燃焼による火炎の形成を支援し得て、部分負荷時の希薄域における燃焼を安定させ得て、部分負荷時の希薄域における燃料消費率及び排気有害成分値を改善することにある。【構成】 このため、この発明は、シリンダヘッドのヘッド側窪面に吸気口及び排気口を開口して吸気弁及び排気弁を設け、燃焼室に臨ませて点火プラグを設け、燃焼室に直接的に燃料を噴射する燃料噴射弁を設け、ヘッド側窪面にヘッド側突出体を設け、このヘッド側突出体に対向するようピストン頂面にピストン側突出体を設け、このピストン側突出体よりも吸気口側のピストン頂面に燃料が噴射されるキャビティを形成し、ヘッド側突出体及びピストン側突出体にピストン上死点近傍において近接してキャビティ内に指向するスキッシュ流を発生させるヘッド側スキッシュ部及びピストン側スキッシュ部を夫々形成して設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドのヘッド側窪面とピストンのピストン頂面との間に燃焼室を形成して設け、前記ヘッド側窪面に吸気口及び排気口を開口して設け、これら吸気口及び排気口を開閉する吸気弁及び排気弁を設け、前記燃焼室に臨ませて点火プラグを設け、前記燃焼室に直接的に燃料を噴射する燃料噴射弁を設け、前記ヘッド側窪面にヘッド側突出体を突出させて設け、このヘッド側突出体に対向するよう前記ピストン頂面にピストン側突出体を突出させて設け、このピストン側突出体よりも前記吸気口側の前記ピストン頂面に前記燃料噴射弁からの燃料が噴射されるキャビティを形成して設け、前記ヘッド側突出体及びピストン側突出体にピストン上死点近傍において近接して前記キャビティ内に指向するスキッシュ流を発生させるヘッド側スキッシュ部及びピストン側スキッシュ部を夫々形成して設けたことを特徴とする筒内噴射式エンジン。
IPC (4件):
F02B 23/10 ,  F02B 23/08 ,  F02F 1/24 ,  F02F 3/26
FI (6件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 23/08 S ,  F02B 23/08 D ,  F02F 1/24 D ,  F02F 3/26 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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