特許
J-GLOBAL ID:200903088748978127

建築構造用ガラスウ-ルパネル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大内 康一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-142342
公開番号(公開出願番号):特開平10-306542
出願日: 1996年05月14日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 長手方向および幅方向への剪断応力に対する強度及び肉厚方向への圧縮応力に対する強度を補強して各種の外力に対する変形率を低減し、永久変形を防ぎ、構成部材間の剥離現象を低減し構造的強度を高めた建築構造用パネルを提供すること。【解決手段】 建築構造用パネル100は所定の形状で成形された下板110の上面に接着剤を塗布し、この下板の上面にガラスウールボード120を積層し、このガラスウールボード120中に一定の間隔で難燃性物質(補強用芯材122)を投入し、所定の形状で成形された上板130の下面に接着剤を塗布して、前記ガラスウールボード120上に積層し、この積層された下板110とガラスウールボード120及び上板130を加圧接着して連続的なガラスウールパネル100を形成し、この連続的なガラスウールパネル100を所定の大きさで切断することにより構成される。
請求項(抜粋):
比較的強度が高い材質の下板110と、前記下板110上に積層されて接着剤で接着されており比較的強度が低い材質の充填部材120、及び前記充填部材120の上面に積層されて接着剤で接着されており、比較的強度が高い材質の上板130とを含む建築構造用パネル100において、前記充填部材120にはその長手方向および幅方向に一定の間隔をおいて難燃性物質からなる多数の補強用芯材122が肉厚方向に挿入されたことを特徴とする建築構造用パネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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