特許
J-GLOBAL ID:200903088755369098

内燃機関用スロットルバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-096724
公開番号(公開出願番号):特開2004-301064
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】二輪自動車用エンジンの吸気系統、特に吸気管、スロットルボデー5等の体格が非常にコンパクトなバタフライ弁方式のスロットルバルブ6を備えた二輪自動車用エンジンのスロットルバルブ装置を提供する。【解決手段】バタフライ弁方式のスロットルバルブ6の片側の第1ディスク部21に延長部23を樹脂成形で一体的に形成している。また、スロットルボデー5の、スロットルバルブ6よりも吸入空気の流れ方向の下流側部に、スロットルバルブ6の弁開度または回転角度が所定のバルブ開度(α)までの低開度時エア通路を構成する第1空気流路(渦流生成流路)11を形成している。また、バタフライ弁方式のスロットルバルブ6の他方側の第2ディスク部22の外周端にも、第1空気流路11内に吸入空気が流れ込み易くなるようにエアガイド24を樹脂成形で一体的に形成している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
(a)内部を、内燃機関の吸気ポートに向かう吸入空気が流れる吸気管と、 (b)この吸気管内において開閉自在に収容されて、弁開度または回転角度に応じて前記内燃機関の吸気ポートに向かう吸入空気量を変更するスロットルバルブとを備え、 前記スロットルバルブは、前記吸気管を直径方向に貫通するように配されて、前記吸気管に回転自在に支持されるシャフト部、およびこのシャフト部の外周部より前記シャフト部の直径方向の両端側に向けて突出するようにそれぞれ設けられた2つのディスク部を有するバタフライ弁方式の回転弁であって、 前記2つのディスク部のうちの一方側のディスク部には、前記スロットルバルブの弁開度または回転角度が小さい低開度時に、前記2つのディスク部のうちの他方側のディスク部しか開かないようにするための肉厚部が一体的に形成されていることを特徴とする内燃機関用スロットルバルブ装置。
IPC (3件):
F02D9/10 ,  F02B31/00 ,  F02M69/00
FI (7件):
F02D9/10 A ,  F02D9/10 H ,  F02B31/00 301B ,  F02B31/00 301E ,  F02B31/00 331B ,  F02M69/00 350P ,  F02M69/00 350T
Fターム (5件):
3G065BA01 ,  3G065CA11 ,  3G065CA23 ,  3G065HA10 ,  3G065HA21
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 吸入空気流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-092956   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
  • エンジンの吸気制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-121514   出願人:富士重工業株式会社
  • 特開平3-074530
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