特許
J-GLOBAL ID:200903088767833725

自動車用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-256614
公開番号(公開出願番号):特開平9-099725
出願日: 1995年10月03日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 自動車用空調装置の小型化を図る。【解決手段】 空気流路を形成するケース2内にスライド式ドア12を摺動可能に設け、このスライド式ドア12を、ヒータコア4の空気通路4aおよび冷風通路5を横断するように摺動させて、ヒータコア4と冷風通路5への風量割合を調整する。ケース2内において、蒸発器3の上方部位に送風機6を設けるとともに、ケース2内において、ヒータコア4および冷風通路5の空気下流側で、ヒータコア4の上方部位にロータリ式ドア15を回動可能に設ける。このロータリ式ドア15により複数の吹出空気通路(17、18、19)を選択的に連通させて、吹出モードの切替を行う。
請求項(抜粋):
空気流路を形成するケース(2)と、このケース(2)内に設けられ、送風空気を冷却する冷却器(3)と、前記ケース(2)内で、前記冷却器(3)の空気下流側に設けられ、この冷却器(3)で冷却された冷風を加熱する加熱器(4)と、前記ケース(2)内で、前記加熱器(4)と並列に設けられ、前記加熱器(4)をバイパスして前記冷風を流す冷風通路(5)と、前記ケース(2)内に摺動可能に設けられ、かつ、前記加熱器(4)の空気通路(4a)および前記冷風通路(5)を横断して摺動するように設けられ、前記加熱器(4)と前記冷風通路(5)への風量割合を調整するスライド式ドア(12)と、前記ケース(2)内において、前記加熱器(4)および前記冷風通路(5)の空気下流側に回動可能に設けられ、円弧面状の周壁部(150c)およびこの周壁部(150c)を貫通して空気を流す空気開口(150d、151a)を有するロータリ式ドア(15)と、前記ケース(2)において、前記ロータリ式ドア(15)の円弧面状の周壁部(150c)が回動する領域に開口し、前記ロータリ式ドア(15)の前記空気開口(150d、151a)と選択的に連通し、前記空気開口(150d、151a)からの空気を車室内へ吹き出す複数の吹出空気通路(17、18、19)とを具備することを特徴とする自動車用空調装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 車両用空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-218294   出願人:日本電装株式会社

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