特許
J-GLOBAL ID:200903088776431273

分散シフト光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198242
公開番号(公開出願番号):特開2001-021748
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 実質的にシングルモードであり、かつ曲げ損失が100dB/m以下であるという条件を満足し、かつ十分に有効コア断面積(Aeff)の拡大と分散スロープの低減を図ることができる分散シフト光ファイバを提供する。【解決手段】 中心コア部の外周上に、該中心コア部よりも高屈折率の周辺コア部が設けられ、該周辺コア部の外周上に、該周辺コア部よりも低屈折率のクラッドが設けられてなる屈折率分布形状を有する分散シフト光ファイバにおいて、クラッドの屈折率を基準にしたときの中心コア部の比屈折率差Δ1、クラッドの屈折率を基準にしたときの周辺コア部の比屈折率差Δ2、中心コア部の半径r1、周辺コア部の半径r2を調整する。
請求項(抜粋):
中心コア部の外周上に、該中心コア部よりも高屈折率の周辺コア部が設けられ、該周辺コア部の外周上に、該周辺コア部よりも低屈折率のクラッドが設けられてなる屈折率分布形状を有する分散シフト光ファイバにおいて、クラッドの屈折率を基準にしたときの中心コア部の比屈折率差をΔ1、クラッドの屈折率を基準にしたときの周辺コア部の比屈折率差をΔ2、中心コア部の半径をr1、周辺コア部の半径をr2としたとき、以下のa〜dの条件を満足していることを特徴とする分散シフト光ファイバ。a.1.35%≦(Δ2-Δ1)b.1.2≦r2/r1≦2.0c.Δ2≧0.8%、かつ1.8≦Δ2×(r2/r1)2 ≦3.5d.0.8、または1.8/(r2/r1)2 のうち、大きい方をΔ2min、リング内側体積を-Δ1×r12 、リング外側体積をΔ2min×(r22-r12)としたとき、リング外側体積/リング内側体積が2以上、あるいは0以下である。
Fターム (10件):
2H050AB04X ,  2H050AB04Y ,  2H050AB05X ,  2H050AB10X ,  2H050AC16 ,  2H050AC28 ,  2H050AC71 ,  2H050AC73 ,  2H050AC76 ,  2H050AD00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 分散シフトファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-029782   出願人:住友電気工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 分散シフトファイバ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-029782   出願人:住友電気工業株式会社

前のページに戻る