特許
J-GLOBAL ID:200903088778749521

車両の周辺監視装置、車両、車両の周辺監視方法、並びに車両の周辺監視用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-118998
公開番号(公開出願番号):特開2007-293487
出願日: 2006年04月24日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】歩行者などの対象物が車両の前方を横断しようとしているような状況で、該対象物と車両との接触を回避し得る状態をできるだけ迅速に確立することが可能な車両の周辺監視装置を提供する。【解決手段】車両10の前方で検出された対象物の車両10に対する相対速度が、車幅方向の速度成分であって、その大きさが所定の正の下限値以上となる横方向速度成分を有するか否かを逐次判定する速度成分判定手段(STEP16)と、対象物が車両10との接触を回避すべき回避対象であるか否かの判定を行なうための判定アルゴリズム(STEP19または20)を、少なくとも速度成分判定手段の判定結果に応じて選択して、その選択した判定アルゴリズム(STEP19または20)を実行することにより対象物が回避対象であるか否かの判定を行なう回避対象判定手段(STEP16〜20)とを備える。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも車両の前方側に存在する対象物を検出する対象物検出手段と、前記検出された対象物が前記車両との接触を回避すべき回避対象であるか否かを判定する回避対象判定手段とを備えた車両の周辺監視装置において、 前記対象物検出手段により検出された対象物の前記車両に対する相対速度が、該車両の車幅方向の速度成分であって、その大きさが所定の正の下限値以上となる横方向速度成分を有するか否かを逐次判定する速度成分判定手段を備え、 前記回避対象判定手段は、前記対象物が回避対象であるか否かの判定を行なうための複数種類の判定アルゴリズムを選択的に実行可能な手段であり、少なくとも前記速度成分判定手段の判定結果に応じて前記複数種類の判定アルゴリズムのうちの1つの判定アルゴリズムを選択して、該判定アルゴリズムを実行することにより前記対象物が回避対象であるか否かの判定を行なうことを特徴とする車両の周辺監視装置。
IPC (3件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00 ,  G06T 1/00
FI (5件):
G08G1/16 C ,  B60R21/00 624D ,  B60R21/00 626C ,  B60R21/00 626G ,  G06T1/00 330Z
Fターム (22件):
5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA11 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB08 ,  5B057DB09 ,  5B057DC06 ,  5B057DC14 ,  5H180AA01 ,  5H180BB15 ,  5H180CC02 ,  5H180CC04 ,  5H180FF04 ,  5H180FF33 ,  5H180LL01 ,  5H180LL07 ,  5H180LL08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両の周辺監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-176727   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車両用の動体認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258543   出願人:マツダ株式会社
  • 車両の障害物警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-307981   出願人:マツダ株式会社
  • 衝突判定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-011864   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る