特許
J-GLOBAL ID:200903088793730314

ロール成形装置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-159313
公開番号(公開出願番号):特開2001-334574
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【目的】フィルムと箔シートを熱ロールで熱圧縮して一体化するにあたって、箔シートが熱ロールで急激に熱膨張してしわやたくれが生じず、かつ蛇行することのないようにすることを目的とする。【構成】真空室85内でフィルム供給装置1からプラスチック・フィルム3が適当なたわみになるように制御されてロール成形機1の熱ロール22、23間に供給される。一方、箔供給装置32、33からも銅箔シート30、31が適当なたわみを持つように制御されて熱ロール22、23へ供給される。この場合、銅箔シート30、31は熱ロール22、23のフィルム供給側と反対側で熱ロール22、23のそれぞれ上下側から供給されて熱ロール22、23に部分的に巻き付ながら回転しフィルム3と重ねて加熱・加圧される。熱ロール22、23の手前に予熱装置60が設けられており、ここの遠赤外線ヒータ63a〜63fであらかじめ徐々に銅箔シートを熱膨張させておく。またテンション装置66でたわみを作り、このたわみに応じて巻取装置76を制御した。
請求項(抜粋):
プラスチック・フィルムを供給するフィルム供給装置と、箔シートを供給する箔シート供給装置と、前記フィルム供給装置から供給された前記フィルムと前記箔シート装置から供給された前記箔シートとを重ね合わせて熱ロール間で熱圧締することにより前記フィルムと前記箔シートとを一体成形するロール成形機と、前記フィルム供給装置と前記熱ロール間のフィルムが所定のたわみ範囲内にあるように該フィルムのたわみを調整して前記熱ロールへ挿入するフィルムたわみ調整装置と、前記箔シート供給装置と前記熱ロール間の箔シートが所定のたわみ範囲内にあるように該箔シートのたわみを調整して前記熱ロールへ挿入する箔シートたわみ調整装置と、を備え、前記箔シート供給装置から上記たわみ調整されながら巻き出された箔シートが、前記フィルムの前記熱ロールへの供給方向と反対方向から、前記熱ロールの加圧部分と反対側の部分へ供給されて前記熱ロールに部分的に巻き付けられた後、一体回転して前記フィルムの前記熱ロールへの挿入方向へと向きを変え前記熱ロール間に前記フィルムと重なった状態で挿入されるようにしたことを特徴とするロール成形装置システム。
IPC (5件):
B29C 65/02 ,  B29C 65/78 ,  H05K 3/00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 65/02 ,  B29C 65/78 ,  H05K 3/00 R ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
Fターム (24件):
4F211AD03 ,  4F211AD05 ,  4F211AD08 ,  4F211AD29 ,  4F211AG01 ,  4F211AG03 ,  4F211AH36 ,  4F211AK03 ,  4F211AK04 ,  4F211AM28 ,  4F211AP06 ,  4F211TA01 ,  4F211TC05 ,  4F211TD11 ,  4F211TH01 ,  4F211TH02 ,  4F211TH06 ,  4F211TJ13 ,  4F211TJ15 ,  4F211TJ29 ,  4F211TN09 ,  4F211TN26 ,  4F211TQ03 ,  4F211TQ07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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