特許
J-GLOBAL ID:200903088800012279

内燃機関用触媒劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277444
公開番号(公開出願番号):特開平6-129240
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、空燃比センサの出力特性や運転状態の違いによる劣化パラメータ値のバラツキを抑制して信頼性を向上させた内燃機関用触媒劣化検出装置を得る。【構成】 内燃機関の運転状態を判別する運転状態判別手段52と、第2の空燃比信号V2をフィルタ処理してフィルタ処理信号Vf2を生成するフィルタ処理手段50と、第2の空燃比信号をフィルタ処理信号と比較して比較結果ΔVf2を生成する比較演算手段51とを設けた。劣化判定手段54は、比較結果に基づく劣化パラメータ値を運転状態に応じて所定値と比較し、劣化パラメータ値が所定値を越えたときに触媒の劣化を判定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に挿入された排気ガス浄化用の触媒の上流側に設けられて前記排気ガスの特定成分濃度を第1の空燃比信号として検出する第1の空燃比センサと、前記触媒の下流側に設けられて前記排気ガスの特定成分濃度を第2の空燃比信号として検出する第2の空燃比センサと、少なくとも前記第2の空燃比信号に基づいて前記触媒の劣化を判定する劣化判定手段と、前記触媒の劣化が判定されたときに警報を発生する警報発生手段とを備えた内燃機関用触媒劣化検出装置において、前記内燃機関の運転状態を判別する運転状態判別手段と、前記第2の空燃比信号をフィルタ処理してフィルタ処理信号を生成するフィルタ処理手段と、前記第2の空燃比信号を前記フィルタ処理信号と比較して比較結果を生成する比較演算手段とを設け、前記劣化判定手段は、前記比較結果に基づく劣化パラメータ値を前記運転状態に応じて所定値と比較し、前記劣化パラメータ値が前記所定値を越えたときに前記触媒の劣化を判定することを特徴とする内燃機関用触媒劣化検出装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 45/00 358
引用特許:
審査官引用 (2件)

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