特許
J-GLOBAL ID:200903088812398350

エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-109914
公開番号(公開出願番号):特開2004-314739
出願日: 2003年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】特別の部材を設けることなくエアバッグのベントホールを開閉できるようにする。【解決手段】エアバッグ32の外面に沿って配置した規制部材39は、展開前期においてエアバッグ32の軸方向への膨張を規制するとともに、展開後期において脆弱部41bが破断することで該エアバッグ32の最大容積への膨張を許容する。エアバッグ32の展開過程において、エアバッグ32の基布37に形成したベントホール37bが規制部材39で閉塞されるため、ベントホール37bからのガスの漏洩を防止してエアバッグ32の速やかな展開を可能にすることができる。やがて規制部材39の脆弱部41bが破断するとベントホール37bが開放するため、ベントホール37bからのガスの排出を可能にして乗員を一層柔らかく拘束することができる。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
折り畳まれたエアバッグ(32)およびインフレータ(31)をリテーナ(22)に支持し、車両の衝突時にインフレータ(31)が発生するガスでエアバッグ(32)を膨張させて車室内に展開させるエアバッグ装置において、 エアバッグ(32)の外面に沿って配置した規制部材(39)の端部をリテーナ(22)に連結し、エアバッグ(32)の展開前期において規制部材(39)で該エアバッグ(32)の軸方向への膨張を規制するとともに、エアバッグ(32)の展開後期において規制部材(39)の脆弱部(41b)を張力で破断させて該エアバッグ(32)の最大容積への膨張を許容し、 規制部材(39)は脆弱部(41b)が破断するまでエアバッグ(32)に形成したベントホール(37b)を閉塞し、脆弱部(41b)の破断によってベントホール(37b)を開放することを特徴とするエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R21/16
FI (1件):
B60R21/16
Fターム (6件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054CC11 ,  3D054CC14 ,  3D054FF15
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • エアバッグ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-124325   出願人:タカタ株式会社

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