特許
J-GLOBAL ID:200903088824282676

車両用故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009565
公開番号(公開出願番号):特開平8-201234
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 車両において経年変化による調整ずれ、部品の劣化度合い等を判定するための偏差出力機能を設けることにより、経年変化による故障を予測可能にすると共に、良否を判定可能な運転条件時のデータの回収を可能にした故障診断装置を提供することを目的とする。【構成】 車両用コントロールユニット1に設けたMPU4により、常に信号モニタ手段8を用いて制御中のセンサ1〜n又は出力信号1〜nをモニタし、このモニタ結果に基づき、EEPROM6のデータモニタ条件で指定した条件であると判定されたとき、モニタ信号と初期値データ信号とから偏差を演算し、演算した偏差を偏差データメモリ7に書き込み、表示手段9を用いて表示するようにした。
請求項(抜粋):
車両に搭載された車両用コントロールユニットにデータ通信手段を介して故障診断器を接続して前記コントロールユニットのデータをチェックする車両用故障診断装置において、前記車両用コントロールユニットに、初期値データ、上・下限値データ及びデータモニタ条件データを夫々記録可能な第1の記録手段と、偏差データを記録可能な第2の記録手段と、前記第1の記録手段の各種データを受け取って前記データ通信手段を介して前記故障診断器に記録する第3の記録手段と、制御中のセンサ又は出力信号をモニタする信号モニタ手段と、データモニタ条件が成立したときに前記モニタ信号と初期値データ信号とから偏差を演算し、演算した偏差を前記第2の記録手段に書き込む偏差書込み手段と、偏差データを表示する表示手段と、を設ける一方、前記故障診断器に、前記偏差データを取り出す偏差データ取り出し手段と、前記第1の記録手段に記録された各データの更新を行って該第1の記録手段に書き込む更新データ書き込み手段と、を設けたことを特徴とする車両用故障診断装置。
IPC (2件):
G01M 17/007 ,  B60R 16/02 650
引用特許:
出願人引用 (2件)

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