特許
J-GLOBAL ID:200903088831949007

分布定数型ノイズフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-259453
公開番号(公開出願番号):特開2002-164760
出願日: 2001年08月29日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 ノイズフィルタの電極に電流を流す際に、金属板を抵抗とインダクタンスと電極の静電容量とからなる分布定数回路として電子部品から発せられる電気的ノイズを広帯域にわたって除去する。【解決手段】 分布定数型ノイズフィルタとして、略平板形状をなす二つの誘電体が略平板形状をなす金属板を挟んでなる分布定数回路形成部を備える。さらに、この分布定数回路形成部に導通する陰極端子と、金属板の一部が誘電体から突出してなる電極部と、この電極部に電気的に接続された陽極端子とを備える。このような構成の分布定数型ノイズフィルタにおいて、分布定数回路形成部の短辺方向の長さWと誘電体の実効厚さhとの比及び前記分布定数回路形成部の長辺方向の長さLが、電子部品から発せられる電気的ノイズを広帯域にわたって除去するように、分布定数回路形成部の誘電率に基づいて設定される。
請求項(抜粋):
分布定数型ノイズフィルタにおいて、電源に接続される第1の電極部と電気部品に接続される第2の電極部とを両端に有する第1の導電体と、前記第1の導電体と対向配置され、固定電位に接続される第2の導電体とを備えるとともに、前記第1の導電体と前記第2の導電体との対向配置された領域に形成される分布定数回路形成部を有し、前記分布定数回路形成部は伝送線路構造を形成するように前記分布定数回路形成部の短辺方向の長さ(W)、長辺方向の長さ(L)及び実効厚さ(h)が設定されていることを特徴とする分布定数型ノイズフィルタ。
IPC (4件):
H03H 7/01 ,  H01G 4/40 ,  H01G 9/14 ,  H01G 9/155
FI (4件):
H03H 7/01 Z ,  H01G 9/14 Z ,  H01G 4/40 321 A ,  H01G 9/00 301 Z
Fターム (11件):
5E082AA01 ,  5E082AB01 ,  5E082CC10 ,  5E082EE04 ,  5J024AA01 ,  5J024CA09 ,  5J024DA05 ,  5J024DA29 ,  5J024DA33 ,  5J024EA01 ,  5J024EA08
引用特許:
出願人引用 (13件)
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審査官引用 (17件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • マイクロ波回路の基礎とその応用-基礎知識から新しい応用まで-, 19920201, 第2版, 第50-51頁

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