特許
J-GLOBAL ID:200903088833742914

光信号の出力パワ-を自動制御する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343857
公開番号(公開出願番号):特開2000-174706
出願日: 1999年12月02日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 光ライン伝送システムにおいて作業の危険をなくすため伝送光信号のパワーレベルを制御する技術を提供する。【解決手段】 上流ネットワーク要素によって所定量供給される光信号パワーの削減が、ファイバー切断、コネクターはずし、他の危険な断続の結果として発生する下流ネットワーク要素における信号パワーの損失と監視信号パワーの損失の両方を検出することに応じて、上流ネットワーク要素の出力パワーレベルを自動的に制御することによって実現する。下流ネットワーク要素から上流ネットワーク要素へ伝送される監視信号とトラフィック信号を別々に制御する。望まないパワー切断をさけることができ、従来技術の構成と比較して信頼性が高く堅牢な制御方式を提供することができる。
請求項(抜粋):
光伝送システムにて伝送される光信号の出力パワーを自動制御する方法であって、前記光伝送システムは、第1のネットワーク要素と少なくとも第2のネットワーク要素とつなぐ少なくとも第1および第2の光伝送路を備え、第1のネットワーク要素は、第1の光伝送路にて光信号を送信し第2の光伝送路にて光信号を受信するように第1および第2の光伝送路それぞれにつながり、第2のネットワーク要素は、第1の光伝送路にて光信号を受信し第2の光伝送路にて光信号を送信するように第1および第2の光伝送路それぞれにつながり、(A)第2のネットワーク要素にて、第1の光伝送路における故障によって発生する信号の損失を検出するステップと、(B)前記検出に応じて、第2の光伝送路において第2のネットワーク要素によって送信される光信号の出力パワーレベルを削減するステップと、(C)所定時間の間第2の光伝送路に送信される監視信号を切るステップと、(D)第1のネットワーク要素にて、第2の光伝送路における信号損失および監視信号がないことの両方を検出するステップと、(E)ステップ(D)の検出に応じて、第1の光伝送路に送信される光信号の出力パワーレベルを第1のパワーレベルから第2のパワーレベルへと削減するステップとを有することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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