特許
J-GLOBAL ID:200903088837077931

蛋白チロシンキナーゼ媒介細胞増殖を抑制するためのピリド[2,3-d]ピリミジン類

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-533372
公開番号(公開出願番号):特表平11-504922
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】式Iの6-アリールピリド〔2,3-d〕ピリミジン7-イミン、7-オンおよび7-チオン類は蛋白チロシンキナーゼの阻害剤であり、このため、これにより媒介される細胞増殖の治療に有用である。化合物はガン、アテローム性動脈硬化症、再狭窄および乾癬の治療に特に有用である。
請求項(抜粋):
下記式: 〔式中XはNH、N-アシル、OまたはSであり; R1はNR3R4、S(O)01または2-R3またはOR3であり; R2、R3およびR4は独立して水素、(CH2)nPhただしPhはフェニルまたは置換フェニルであり、そしてnは0、1、2または3であるもの、ヘテロ芳香族、シクロアルキル、C1-C6アルカノイル、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニルおよびC2-C6アルキニルであり、ここでアルキル、アルケニルおよびアルキニル基はNR5R6、フェニル、置換フェニル、チオアルキル、アルキルオキシ、ヒドロキシ、カルボキシ、ハロゲン、シクロアルキルで置換されていてよく、そしてここでR5およびR6は独立して、水素、C1-C6アルキル、C2-C6アルケニル、C2-C6アルキニル、(CH2)nPhただしPhがフェニルまたは置換フェニルであり、そしてnが0、1、2または3であるもの、シクロアルキル、ヘテロ芳香族であり、そしてR5とR6はそれらが連結している窒素原子と一緒になって、炭素原子3〜7個を有し場合により窒素、酸素およびイオウから選択されるヘテロ原子1、2または3個を含む環を形成することができ、 R4は更に-C(=O)R3、-C(=O)OR3、-SO2R3、-SO2NR5R6、-C(=O)NR5R6、-C(=S)NR5R6、-C(=NH)R3、-C(=NH)NR5R6であることもでき、そしてR3とR4はそれらが連結している窒素原子と一緒になって炭素原子3〜7個そして場合により窒素、酸素およびイオウから選択されるヘテロ原子1、2または3個を含むような環を形成でき; Arはフェニル、置換フェニルまたはヘテロ芳香族である〕の化合物および医薬上許容されるその塩。
IPC (4件):
C07D471/04 118 ,  A61K 31/505 ABX ,  A61K 31/505 ADS ,  A61K 31/505 ADU
FI (4件):
C07D471/04 118 Z ,  A61K 31/505 ABX ,  A61K 31/505 ADS ,  A61K 31/505 ADU
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る