特許
J-GLOBAL ID:200903088837610095

レンズ周縁研削方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095429
公開番号(公開出願番号):特開平9-277148
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】被加工レンズと研削砥石との接触位置の周方向へのズレ量を考慮しながら、被加工レンズの研削量を調整することにより、メガネレンズ形状に研削可能なレンズ周縁研削方法及びその装置を提供する。【解決手段】レンズ周縁加工のためのデータρn,nΔθに基づいて、回転角nΔθ毎に研削砥石6に対して進退移動させ、被加工レンズLEの周縁を研削砥石6でメガネレンズ形状に研削加工させるレンズ周縁研削方法であって、データρn,nΔθと研削砥石の曲率半径とから、回転角nΔθ[n=0,1,2,3,......j]の動径ρnにおける仮想加工点と回転角nΔθにおける被加工レンズLEの研削砥石6への実際の当接加工点とのズレ角dθnを求め、この回転角nΔθにおけるズレ角dθnが大きくなるに従ってn-1ΔθとnΔθとの間の角度区間nにおける被加工レンズの回転角速度を小さくして、各角度区間における周縁の研削量が一定となるようにする。
請求項(抜粋):
レンズ枠形状測定手段で測定されたレンズ周縁加工のためのデータ(ρn,nΔθ)に基づいて、被加工レンズを回転させながら且つ回転角nΔθ毎に研削砥石に対して進退移動させ、前記被加工レンズの周縁を前記研削砥石でメガネレンズ形状に研削加工させるレンズ周縁研削方法であって、前記データ(ρn,nΔθ)と前記研削砥石の曲率半径とから、回転角nΔθ[n=0,1,2,3,......j]の動径ρnにおける仮想加工点と回転角nΔθにおける被加工レンズの研削砥石への実際の当接加工点とのズレ角dθnを求め、この回転角nΔθにおけるズレ角dθnに従い被加工レンズの回転角速度を制御して回転角nΔθにおける研削砥石の滞留時間が略一定となるようにうすることを特徴とするレンズ周縁研削方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る