特許
J-GLOBAL ID:200903088843970141

無線通信システム、この無線通信システムに用いられる基地局装置及び無線通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095099
公開番号(公開出願番号):特開2000-295657
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】同一周波数による通話とデータ通信を可能とし、これにより無線リソースの有効利用を図る。【解決手段】基地局装置102は端末状態判定部306にて端末装置が通話中であるかデータ通信中であるかを判定する。通話中の場合には周波数検知部307にて通話で使用されているチャネルの周波数を検知し、データ通信中の場合には周波数検知部307にてデータ通信で使用されているチャネルの周波数を検知する。そして、無線制御部301を通じて通話時の周波数を用いて当該端末装置との間にデータ通信用のチャネルを設定するか、データ通信時の周波数を用いて当該端末装置との間にデータ通信用のチャネルを設定する。これにより、端末装置側では、周波数を切り替えることなく、基地局装置102を介してデータ通信または通話を行うことができる。
請求項(抜粋):
無線エリアを構成する少なくとも1つの基地局装置と、この基地局装置に無線網を介して接続される無線通信端末とからなる無線通信システムにおいて、上記基地局装置は、上記無線通信端末が通話中であるか否かを判定する端末状態判定手段と、この端末状態判定手段の結果、上記無線通信端末が通話中である場合にその通話で使用されているチャネルの周波数を検知する周波数検知手段と、上記無線通信端末が通話中にデータ通信を開始するときに、上記周波数検知手段によって検知された周波数を用いて当該無線通信端末との間にデータ通信用のチャネルを設定するチャネル設定手段とを具備し、上記無線通信端末は、上記基地局装置との間で音声通話用の情報とデータ通信用の情報を同じ周波数で送受信する無線制御手段と、この無線制御手段が送受信する情報を音声通話用とデータ通信用に分離する情報分離手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36
FI (3件):
H04B 7/26 109 M ,  H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 105 D
Fターム (11件):
5K067AA11 ,  5K067AA42 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH01 ,  5K067HH05 ,  5K067HH21 ,  5K067JJ12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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