特許
J-GLOBAL ID:200903088852067616

血管セグメンテーションの自動化による磁気共鳴血管造影法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 隆夫 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-573090
公開番号(公開出願番号):特表2003-529421
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2003年10月07日
要約:
【要約】造影剤ボーラスが動脈および静脈を最初に通過する検査の時間分解位相時に一連のNMR画像が、急速に取得されるコントラスト強調方法を使用して、磁気共鳴血管造影(MRA)が取得される。動脈ボクセルおよび静脈ボクセルは、開示された二つの方法を使用して、画像内で自動的に識別される。識別された動脈ボクセルからの信号は、対応づけ処理によって動脈ボクセルをセグメント化するために使用される。計算されたコントラスト強調用基準曲線を使用して、同じ手順により静脈ボクセルがセグメント化される。
請求項(抜粋):
MRIシステムを用いる患者の磁気共鳴血管造影図の作成方法であって、 a)患者の関心領域に流入する造影剤を患者に注入するステップ、 b)当該造影剤が該関心領域にある患者の動脈中を最初に通過する間であって、検査の時間分解位相中に、一連のNMR時間経過データセットに対するNMR画像データを取得するステップ、 c)該造影剤の最初の通過時のボクセル・アレイ内のNMR信号規模を描写する一連の対応画像フレームを再構成するステップ、 d)i)複数の領域にボクセル・アレイを分割し、 ii)各領域内に動脈ボクセル・セットを識別し、そして iii)識別された動脈ボクセルからの信号を平均化することによって各領域についての動脈コントラスト強調用基準曲線を計算することにより複数の動脈コントラスト強調用基準曲線を算出するステップ、および e)一連のNMR時間経過画像に含まれる情報と、対応領域について計算された動脈コントラスト強調用曲線とを使用して血管造影図の各領域の動脈をセグメント化することにより、取得されたNMR画像データから磁気共鳴血管造影図を生成するステップからなる作成方法。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28 ,  G01R 33/54
FI (5件):
A61B 5/05 383 ,  A61B 5/05 380 ,  G01N 24/02 B ,  G01N 24/02 Y ,  G01N 24/02 530 Y
Fターム (16件):
4C096AA10 ,  4C096AA11 ,  4C096AB04 ,  4C096AB50 ,  4C096AD14 ,  4C096AD25 ,  4C096BA06 ,  4C096BA18 ,  4C096BA36 ,  4C096DA03 ,  4C096DB08 ,  4C096DC11 ,  4C096DC25 ,  4C096DC33 ,  4C096DC40 ,  4C096FC14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 血管造影図の撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270083   出願人:シーメンスメディカルシステムズインコーポレイテッド
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Contrast Bolus Timing at Multiple Locations for Bolus-Chase Peripheral MRA using Ultrasound Bubbles

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