特許
J-GLOBAL ID:200903088858068738
シアン生成及び分解細菌を用いた低環境負荷型金属回収方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
三枝 英二
, 掛樋 悠路
, 林 雅仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-139108
公開番号(公開出願番号):特開2007-308762
出願日: 2006年05月18日
公開日(公表日): 2007年11月29日
要約:
【課題】本発明は、上記の環境低負荷型金属回収方法において、時間を要していたシアンの分解・無毒化工程をより短時間で行うことにより、効率的に繰り返し実施が可能な改良された環境低負荷型金属回収方法を提供する。【解決手段】シアン生成及び分解細菌を用いた金属含有材料から金属を回収する方法であって、(1)富栄養状態の培地でシアン生成及び分解細菌を培養してシアンを生成する工程、(2)上記工程(1)で生成したシアンを用いて金属含有材料から金属を溶解する工程、(3)該培地にグルタミン酸誘導体及び/又はセリン誘導体とグルコースとを添加して栄養枯渇状態の培地に変えて、該シアン生成及び分解細菌を培養して上記工程(2)で残留したシアンを分解する工程、及び(4)上記工程(2)又は(3)の金属の溶解液から金属を回収する工程、を含むことを特徴とする金属回収方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
シアン生成及び分解細菌を用いた金属含有材料から金属を回収する方法であって、
(1)富栄養状態の培地でシアン生成及び分解細菌を培養してシアンを生成する工程、
(2)上記工程(1)で生成したシアンを用いて金属含有材料から金属を溶解する工程、
(3)該培地にグルタミン酸誘導体及び/又はセリン誘導体とグルコースとを添加して栄養枯渇状態の培地に変えて、該シアン生成及び分解細菌を培養して上記工程(2)で残留したシアンを分解する工程、及び
(4)上記工程(2)又は(3)の金属の溶解液から金属を回収する工程、
を含むことを特徴とする金属回収方法。
IPC (13件):
C22B 3/18
, C22B 7/00
, C22B 21/00
, C22B 34/32
, C22B 23/00
, C22B 15/00
, C22B 19/30
, C22B 11/00
, C22B 13/00
, C22B 25/06
, C22B 30/00
, C22B 61/00
, C12P 9/00
FI (13件):
C22B3/00 F
, C22B7/00 A
, C22B21/00
, C22B34/32
, C22B23/00
, C22B15/00
, C22B19/30
, C22B11/00
, C22B13/00
, C22B25/06
, C22B30/00
, C22B61/00
, C12P9/00
Fターム (25件):
4B064AA04
, 4B064CA02
, 4B064CB30
, 4B064CC09
, 4B064CD09
, 4B064CD13
, 4B064CE20
, 4B064DA16
, 4K001AA01
, 4K001AA02
, 4K001AA04
, 4K001AA05
, 4K001AA07
, 4K001AA08
, 4K001AA09
, 4K001AA10
, 4K001AA15
, 4K001AA19
, 4K001AA20
, 4K001AA21
, 4K001AA30
, 4K001AA41
, 4K001BA22
, 4K001DB10
, 4K001DB12
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