特許
J-GLOBAL ID:200903088876779846
熱分解炉
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
仲野 均
, 川井 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-238371
公開番号(公開出願番号):特開2008-055381
出願日: 2006年09月01日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】ダイオキシン類の生成を抑えつつ、廃棄物を熱分解処理できる、コスト性に優れた新規な構造の熱分解炉、および熱分解方法を提供する。【解決手段】熱分解炉50への熱分解用空気の流入量を制限し、排気ガスの排出量を少量化して限界酸素濃度を管理するとともに、熱分解炉50内部にスノコ状の棚を設け、供給される空気との 熱が均一作用し熱分解効率を向上させることができ、上部空気供給管4および下部空気供給管5に対向配置された永久磁石15によって磁界処理された熱分解用の空気を利用することによって、僅かな空気で、継続的かつ、効率的な熱分解を実現することができ、排気ガスに含まれるダイオキシン類や有害物質などの生成を抑制することが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外部空間から略遮断された熱分解処理室を形成する耐熱容器と、
前記耐熱容器の壁部に設けられて、空気を熱分解処理室に自然吸気で取り入れる熱分解用空気の取入口と、
前記空気取入口を絞ることにより、前記熱分解処理室への空気の流入量を制限する流入空気制限手段と、
前記空気取り入れ口から前記熱分解処理室に空気を導く空気通路上に磁場を形成して、熱分解用空気を磁気処理する複数対の磁石と、
前記耐熱容器内部に棚状のスノコで廃棄物を支持する廃棄物支持手段と、
前記耐熱容器内部の壁部に設けられた排気ガスの排出口と、
前記排出口より排出された排気ガスを水槽内で曝気して無害化する有害物の除去システムと、
前記排気ガスに含まれるダイオキシン類やフロン等の難分解物質を吸着する触媒システムと、
前記排気ガスを、ファン部によって大気中に排気する排気手段と、を備えることを特徴とする熱分解炉。
IPC (4件):
B09B 3/00
, B01D 53/70
, B01J 19/08
, F27D 17/00
FI (4件):
B09B3/00 302F
, B01D53/34 134E
, B01J19/08 D
, F27D17/00 104G
Fターム (30件):
4D002AA17
, 4D002AA21
, 4D002AA22
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA04
, 4D002CA06
, 4D002CA13
, 4D002DA35
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002DA46
, 4D002EA02
, 4D004AA46
, 4D004CA27
, 4D004CA50
, 4D004CB04
, 4D004CB31
, 4D004CB42
, 4G075AA03
, 4G075BA10
, 4G075CA42
, 4G075EB21
, 4G075FC20
, 4K056AA19
, 4K056BA01
, 4K056CA20
, 4K056DB02
, 4K056DB07
, 4K056DB11
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
廃棄物熱分解プラント
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-116907
出願人:株式会社東芝
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