特許
J-GLOBAL ID:200903088884998956

消音システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258207
公開番号(公開出願番号):特開平5-100685
出願日: 1991年10月05日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 音波が3次元方向に伝搬している家電製品内で、騒音源からの騒音信号を抽出し、家電製品内に発生する騒音信号を家電製品内で消音する。【構成】 3次元方向に伝搬する騒音信号を抽出する為の複数のエラーセンサ17、18に入力してくる騒音信号を、エラーセンサが順番にスキャンし、メインコントロール部9が適応型ディジタルフィルタの係数を更新することで、逆位相・同音圧・同振幅の消音信号を創生し、前記家電製品内に設置した複数の付加音源用スピーカー19、20から、前記消音信号を騒音信号に対して放射して音波干渉をさせることで、家電製品内で消音域を創生する。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する消音システム(a)騒音源からの騒音信号を伝搬する空間を有する筺体、(b)上記筺体内であって、空間の騒音源付近の位置に設けられ、騒音信号と干渉して干渉信号をつくる消音信号を、所定のフィルタ係数に基づいて発生する付加音源、(c)上記筺体内であって、騒音信号のエネルギーの大きい位置に設けられ、上記付加音源の発生した消音信号と騒音信号が干渉した干渉信号を検出する複数のエラーセンサ、(d)上記各エラーセンサの検出する干渉信号に基づいて、各エラーセンサの検出する干渉信号が小さくなるように、順次フィルタ係数を更新し、上記付加音源に出力する制御部。
IPC (4件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/06 ,  G01H 3/00 ,  H02K 5/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-231597

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