特許
J-GLOBAL ID:200903088888711945
四輪駆動式移動車輌の前輪回転駆動制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261119
公開番号(公開出願番号):特開平6-107011
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】四輪駆動式移動車輌の前車輪と後車輪の夫々の回転数や操舵角度を測定し、路面状態を判断し、二輪駆動走行と四輪駆動走行と前輪側増速旋回の、いずれか、又は、組合せの制御を行う。【構成】エンジン1の駆動力を変速機構2を介して後車輪3と前車輪4に伝達すると共に前車輪4側を舵取り輪とした四輪駆動経路で、変速機構2と後車輪3間の後車輪正比例駆動回転5を前車輪4に前駆動軸6を介して連動連結すると共に、直結クラッチ7と、増速クラッチ8を設けるものにおいて、後車輪正比例駆動回転5の出力軸から間隔をあけて前駆動クラッチ軸48を設け、一体回転するハウジングケース90内に内装すると共に略平行に増速駆動軸44と増速入力伝動ギヤー43と増速出力伝動ギヤー45を設け、外周に前軸回転センサー10、後軸回転センサー9舵角センサー11とを設け、路面状態を積極的に測定しクラッチ7と増速クラッチ8のON,OFFを制御する順序を変更する制御手段13を設ける。
請求項(抜粋):
エンジン1の駆動力を複数段の変速機構2を介して後車輪3と前車輪4に伝達すると共に前車輪4側を舵取り輪とした四輪駆動経路で、変速機構2と後車輪3間の後車輪正比例駆動回転5を前車輪4に前駆動軸6を介して連動連結すると共に、この前駆動軸6部に後車輪正比例駆動回転5をそのまま入り切りする直結クラッチ7と、前駆動軸6部に後車輪正比例駆動回転5を二倍程度に増速して入り切りする増速クラッチ8を設けるものにおいて、後車輪正比例駆動回転5の出力軸から間隔をあけて前駆動クラッチ軸48を設け、この前駆動クラッチ軸48と一体回転するハウジングケース90内に前述の直結クラッチ7と増速クラッチ8を内装すると共に前駆動クラッチ軸48と略平行に増速駆動軸44とそれえの増速入力伝動ギヤー43と増速出力伝動ギヤー45を設け、前述のハウジングケース90外周に前駆動軸6の回転数を測定する前軸回転センサー10を設け、増速出力伝動ギヤー45外周に後車輪正比例駆動回転5の回転数を測定する後軸回転センサー9を設け、さらに前車輪4の操舵角度を測定する舵角センサー11とを設け、これらの各センサー9,10,11の値により、路面状態を積極的に測定しながら推定判断し、前記の直結クラッチ7と増速クラッチ8のON,OFFを制御する順序を変更する制御手段13を設けたことを特徴とする、四輪駆動式移動車輌の前輪回転駆動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭62-225423
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特開昭63-152749
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特開平1-156146
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