特許
J-GLOBAL ID:200903088892309183

能動型消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-376028
公開番号(公開出願番号):特開2003-177760
出願日: 2001年12月10日
公開日(公表日): 2003年06月27日
要約:
【要約】【課題】 精度の高い消音効果を有する能動型消音装置を提供する。【解決手段】 周期運転を行う騒音発生源から伝搬される音響信号を、上記音響信号の伝搬経路途中において打ち消すための能動型消音装置10が、上記伝搬経路の所定位置で第1音響信号を測定する第1音響信号測定手段3と、上記第1音響信号を打ち消すための第1相殺信号を上記伝搬経路途中に配置された第1相殺信号発生手段6から出力させる制御手段5とを備えてなり、上記制御手段5は、複数のサンプリング時刻において測定された上記音響信号を、上記騒音発生源の周期運転の位相の関数として表される基本信号成分および上記位相とは独立した関数として表される雑音信号成分に分離し、上記基本信号成分をフーリエ級数展開して得られる振幅スペクトルと位相スペクトルとに基づいて、上記基本信号成分を打ち消すための相殺信号を導出し、上記相殺信号の基本周波数成分と高調波成分とを上記伝搬経路途中に出力させる。
請求項(抜粋):
周期運転を行う騒音発生源から伝搬される音響信号を、前記音響信号の伝搬経路途中において打ち消すための能動型消音装置であって、前記伝搬経路の所定位置で第1音響信号を測定する第1音響信号測定手段と、前記第1音響信号を打ち消すための第1相殺信号を前記伝搬経路途中に配置された第1相殺信号発生手段から出力させる制御手段とを備えてなり、前記制御手段は、複数のサンプリング時刻において測定された前記音響信号を、前記騒音発生源の周期運転の位相の関数として表される基本信号成分および前記位相とは独立した関数として表される雑音信号成分に分離し、前記基本信号成分をフーリエ級数展開して得られる振幅スペクトルと位相スペクトルとに基づいて、前記基本信号成分を打ち消すための相殺信号を導出し、前記相殺信号の基本周波数成分と高調波成分とを前記伝搬経路途中に出力させる能動型消音装置。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  H04R 3/00 310
FI (3件):
F01N 1/00 A ,  H04R 3/00 310 ,  G10K 11/16 H
Fターム (6件):
3G004BA01 ,  3G004CA01 ,  3G004DA01 ,  3G004DA25 ,  5D020AC05 ,  5D061FF02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 周期性信号の適応制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-005709   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開平1-159406
  • 特開平3-174198
全件表示

前のページに戻る