特許

J-GLOBAL ID：200903088906659743

空気入りラジアルタイヤ

発明者： 宮崎 眞一 ,  太田 武 ,  山崎 和美 ,  楠本 拓士
出願人/特許権者： 住友ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 苗村 正 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-365470
公開番号（公開出願番号）：特開2001-180221
出願日： 1999年12月22日
公開日（公表日）： 2001年07月03日
要約：

【要約】【課題】 乗り心地性を確保しながらタイヤの軽量化と操縦安定性の向上とを達成することが可能となる。【解決手段】 ベルト層7は、モノフィラメントコード10を用いたプライ20と、マルチフィラメントコード11を用いたプライ21とを含む。モノフィラメントコード10は、断面積0.09〜0.30mm2 で略円形状断面をなし、螺旋状または波形状の型付けが施される。螺旋状の場合には、型付けピッチPAを14〜50mm、かつ型付け高さHAを型付けピッチPAの0.002〜0.02倍。波形状の場合には、型付けピッチPBを5〜50mm、かつ型付け高さHBを型付けピッチPBの0.002〜0.05倍とする。

請求項（抜粋）：

トレッド部からサイドウオール部をへてビード部のビードコアに至るカーカスと、前記トレッド部の内方かつカーカスの外側に配される2枚以上のベルトプライからなるベルト層とを有する空気入りラジアルタイヤであって、前記ベルトプライは、スチール製のモノフィラメントコードを用いたモノフィラメントベルトプライと、複数本のスチール製のフィラメントを撚り合わせたマルチフィラメントコードを用いたマルチフィラメントベルトプライとを少なくとも含み、前記モノフィラメントコードは、断面積が0.09〜0.30mm2 であり略円形状断面をなし、しかも長手方向に向かって螺旋状または波形状の型付けが施されるとともに、螺旋状の型付けの場合には、その型付けピッチPAを14〜50mm、かつ型付け高さHAを前記型付けピッチPAの0.002〜0.02倍とし、又波形状の型付けの場合には、その型付けピッチPBを5〜50mm、かつ型付け高さHBを前記型付けピッチPBの0.002〜0.05倍としたことを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

IPC (3件)：

B60C 9/00 ,  B60C 9/20 ,  D07B 1/06

FI (3件)：

B60C 9/00 J ,  B60C 9/20 E ,  D07B 1/06 A

Fターム (8件)：

3B153AA24 ,  3B153BB01 ,  3B153BB05 ,  3B153BB13 ,  3B153BB20 ,  3B153CC52 ,  3B153FF16 ,  3B153GG40

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 空気入りラジアルタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-267127   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開昭63-130406
  
• 空気入りタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-261864   出願人：住友ゴム工業株式会社
• 特開昭52-131303