特許
J-GLOBAL ID:200903088907475867
外皮固定方法、内視鏡用可撓管および内視鏡
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-366775
公開番号(公開出願番号):特開2006-167309
出願日: 2004年12月17日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】外皮をその内側に配置される部材に対して強固に固定することができ、繰り返し消毒・滅菌処理を行った場合でも、高い液密性を長期にわたって維持することができる外皮固定方法、かかる外皮固定方法により外皮がその内側に配設された部材に対して固定されてなる内視鏡用可撓管、および、かかる内視鏡用可撓管を備える内視鏡を提供すること。【解決手段】本発明の外皮固定方法は、湾曲部4の外皮42の内側に芯材31を配設する工程と、第1の樹脂を主材料として構成された芯部91と、芯部91の外周に被覆され、融点が第1の樹脂よりも低い第2の樹脂を主材料として構成された外層とを有する外皮固定用糸により、外皮42を、その外表面側から緊縛する工程と、外皮固定用糸の外層を溶融または軟化させて、隣接する外層同士を一体化させることにより、外皮42を芯材31に対して固定する工程とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内視鏡用可撓管が備える外皮の内側に配設された部材に対して、前記外皮を固定する外皮固定方法であって、
前記外皮の内側に前記部材を配設する第1の工程と、
第1の樹脂を主材料として構成された芯部と、該芯部の外周に被覆され、融点が前記第1の樹脂よりも低い第2の樹脂を主材料として構成された外層とを有する外皮固定用糸により、前記外皮を、その外表面側から緊縛する第2の工程と、
前記外皮固定用糸の前記外層を溶融または軟化させて、隣接する前記外層同士を一体化させることにより、前記外皮を前記部材に対して固定する第3の工程とを有することを特徴とする外皮固定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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内視鏡の外皮チューブ固定部
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-222774
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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特開平2-177932
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-334266
出願人:オリンパス株式会社
審査官引用 (2件)
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特開平2-177932
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内視鏡
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-334266
出願人:オリンパス株式会社
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