特許
J-GLOBAL ID:200903088912532615

ヒートポンプ式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-155452
公開番号(公開出願番号):特開2004-354028
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】大流量に対応した大型ポンプを用いることなく所望の湯温を得ることが可能なヒートポンプ式給湯装置を提供すること。【解決手段】制御装置100は、循環ポンプ50の回転数が許容回転数を超えるような場合には、膨張弁23の弁開度を開方向に変更制御、あるいは圧縮機21の回転数を低減方向に変更制御して、ヒートポンプ装置2の加熱能力を低減する。したがって、循環回路20に吸入される水の温度が高い場合や、貯湯目標温度が低い場合であっても、沸き上げ温度が上昇異常を発生することはない。このようにして、大能力の大型の循環ポンプを採用しなくても、所望の湯温を得ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧縮機(21)、給湯用熱交換器(22)、減圧装置(23)および熱源用熱交換器(24)を環状に接続して構成するヒートポンプサイクル(2)と、 供給された水が前記給湯用熱交換器(22)を通って流通できる流通路(20)と、 前記流通路(20)に前記水を流通させるポンプ手段(50)と、 前記流通路(20)の前記給湯用熱交換器(22)より下流側に設けられ、前記水が前記給湯用熱交換器(22)により加熱された湯の温度を検出する湯温検出手段(51)と、 前記湯温検出手段(51)が検出する湯温が前記給湯用熱交換器(22)による加熱目標値と一致するように、前記ポンプ手段(50)を作動制御する制御手段(100)とを備えるヒートポンプ式給湯装置において、 前記制御手段(100)は、前記ポンプ手段(50)が、前記ポンプ手段(50)による前記流通路(20)の流通水量が所定流量を超える作動状態となる場合には、前記減圧装置(23)の弁開度を開方向に変更制御することを特徴とするヒートポンプ式給湯装置。
IPC (2件):
F24H1/00 ,  F25B30/02
FI (3件):
F24H1/00 611Q ,  F24H1/00 611P ,  F25B30/02 H
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339648   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 特開昭58-129147
  • ヒートポンプ式給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-021355   出願人:東芝キヤリア株式会社
審査官引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-339648   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 特開昭58-129147
  • ヒートポンプ式給湯器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-021355   出願人:東芝キヤリア株式会社

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