特許
J-GLOBAL ID:200903088912812480
ガス分離方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木戸 一彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-042892
公開番号(公開出願番号):特開2000-237522
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 圧力変動吸着式で空気から酸素を分離する装置におけるプロセスを最適化することによって、酸素回収率の向上及び動力消費の低減を図る。【解決手段】 吸着塔入口端からガス混合物を供給する加圧操作と、加圧操作を継続しつつ製品ガスを出口端から塔内へ供給する製品・原料同時加圧操作と、ガス混合物を塔内へ供給しつつ製品ガスを出口端から取出す製品製出操作と、製品製出操作を終了した吸着塔内の難吸着ガス分を出口端から均圧槽に回収する均圧操作と、均圧操作を終了した吸着塔内のガスを入口端から放出する排気操作と、均圧槽に回収したガスを吸着塔の出口端から塔内に供給しつつ排気操作を継続するパージ再生操作とを繰返して行う。
請求項(抜粋):
吸着剤を充填した1つの吸着塔と、製品ガス貯槽と、均圧槽とを使用し、前記吸着塔を、相対的に高い圧力の吸着工程と、相対的に低い圧力の再生工程とに切換えることにより、前記吸着剤に対する難吸着ガスと易吸着ガスとを含有するガス混合物から前記難吸着ガスを分離する圧力変動吸着式のガス分離方法において、前記吸着工程では、出口端を閉じた前記吸着塔の入口端から前記ガス混合物を塔内へ供給する加圧操作と、該加圧操作を継続しつつ、前記製品ガス貯槽からの難吸着ガスを吸着塔の出口端から塔内へ供給する製品・原料同時加圧操作と、ガス混合物を入口端から塔内へ供給しつつ、難吸着ガスを吸着塔の出口端から製品ガス貯槽に取出す製品製出操作とを行い、前記再生工程では、前記製品製出操作を終了した吸着塔内に残留する難吸着ガス分を吸着塔の出口端から前記均圧槽に回収する均圧操作と、該均圧操作を終了した吸着塔内のガスを脱着して吸着塔の入口端から系外へ放出する排気操作と、前記均圧操作で均圧槽に回収したガスを均圧槽から吸着塔の出口端を経て塔内に供給しつつ、前記排気操作を継続するパージ再生操作とを行うことを特徴とするガス分離方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D 53/04 B
, C01B 13/02 A
Fターム (10件):
4D012CA05
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CE01
, 4D012CF03
, 4D012CH03
, 4D012CJ02
, 4G042BA14
, 4G042BA15
, 4G042BB02
引用特許: