特許
J-GLOBAL ID:200903088916041233

分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-010192
公開番号(公開出願番号):特開2008-175722
出願日: 2007年01月19日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】吸光度などの標準溶液の光学特性を測定して作成する検量線の作成回数を低減し、測定の効率を向上させるとともに、測定の材料コストを低減し、マイクロプレートのスペースを有効に使用することができる分析装置を提供する。【解決手段】所定の分析プロトコルに従い化学反応を起こした後の液状試料の光学特性を測定する測定部と、検量線データ作成部とを有し、液状試料に含まれる所定物質の濃度を分析する分析装置において、検量線データ記憶部と、温度制御ユニットと、予め濃度が既知である所定物質の標準溶液の反応温度と略同一の反応温度になるように温度制御ユニットを制御する制御部とを有し、温度制御ユニットで制御された反応温度の下で化学反応を起こした液状試料を測定部により測定された光学特性と、検量線データ記憶部に記憶された検量線データとに基づいて液状試料の所定物質の濃度を分析する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の分析プロトコルに従い、複数個設けられた容器に試薬および液状試料をそれぞれ分注し、前記容器に分注された前記液状試料が前記試薬によって化学反応を起こした後の前記液状試料の光学特性を測定する測定部と、 前記所定の分析プロトコルに従い、予め濃度が既知である所定物質の標準溶液が前記試薬によって化学反応を起こした後の前記標準溶液の光学特性を測定し、前記測定部で測定した前記標準溶液の光学特性と濃度との関係を表す検量線のデータを作成する検量線データ作成部とを有し、 前記検量線データ作成部で作成された検量線データと前記測定部で測定した前記液状試料の光学特性とに基づいて前記液状試料に含まれる所定物質の濃度を分析する分析装置において、 前記検量線データを記憶する検量線データ記憶部と、 前記液状試料の反応温度を制御する温度制御ユニットと、 予め濃度が既知である前記所定物質の標準溶液の反応温度と略同一の反応温度になるように前記温度制御ユニットを制御する制御部とを有し、 前記温度制御ユニットで制御された前記反応温度の下で化学反応を起こした前記液状試料を前記測定部により測定した光学特性と、前記検量線データ記憶部に記憶された前記検量線データとに基づいて、前記液状試料の前記所定物質の濃度を分析することを特徴とする分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/02
FI (3件):
G01N35/00 E ,  G01N35/00 A ,  G01N35/02 E
Fターム (16件):
2G058BB02 ,  2G058BB09 ,  2G058BB26 ,  2G058CC02 ,  2G058CD12 ,  2G058EA02 ,  2G058ED02 ,  2G058ED16 ,  2G058ED35 ,  2G058FB03 ,  2G058FB12 ,  2G058GA02 ,  2G058GD02 ,  2G058GD07 ,  2G058GE01 ,  2G058HA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • カルシウムの測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-188674   出願人:日産合成工業株式会社
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-092631   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-000842
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審査官引用 (3件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-092631   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-000842
  • 特開昭63-132166

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