特許
J-GLOBAL ID:200903088943829756

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349306
公開番号(公開出願番号):特開平10-049837
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】再生波形変動による再生の誤動作が起きても、MRヘッドの波形を正常な状態に戻す自己補正機能を持つ誤動作の少ない磁気記録再生装置を提供する。【解決手段】本発明の磁気記録再生装置は、MRヘッド,定電流源,再生信号処理回路,記録再生動作コントローラを有し、MRヘッドの再生信号を再生信号処理回路に通して論理的に正しいかどうか判定し、誤りがあった場合には、MRヘッドに通常の再生時に流しているセンス電流よりも大きな値の復帰電流を印加後、所定のセンス電流に戻して再生動作を行うように記録再生動作のコントローラ,定電流源をプログラミングしたものである。
請求項(抜粋):
情報を媒体に磁気的に記録するため、磁束を発生させるコイルと前記磁束を集める一対の磁気コアとを有した誘導型記録素子と、情報が記録された媒体から漏洩する磁界の変化を電気信号に変換するため、磁気抵抗効果膜と該磁気抵抗効果膜に電気的に接合する一対の電極とを有した磁気抵抗効果型再生素子と、前記記録素子のコイルに記録電流を印加する記録電流印加手段と、前記再生素子の出力信号を検知する手段と、前記再生素子にバイアス磁界を印加するバイアス磁界印加手段と、前記再生素子からの出力信号に基づいて情報を再生すると共に、入力された信号に基づいて前記記録電流を印加する手段を制御することで情報を記録する記録再生動作制御手段と、を備え、前記記録再生動作制御手段は、前記再生素子に媒体から漏洩する磁界が印加されている状態で、前記バイアス磁界を変動させる前記バイアス磁界印加手段を制御する安定化手段を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 磁気抵抗型薄膜磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-015907   出願人:松下電器産業株式会社
  • 磁気記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-052234   出願人:株式会社日立製作所

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