ポリ乳酸系シートまたはフィルム、およびその製造方法。

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：白井重隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-175835
公開番号（公開出願番号）：特開2009-013271
出願日： 2007年07月04日
公開日（公表日）： 2009年01月22日
要約：

【課題】特殊な成形条件や成形装置を使用することなく乳酸を主成分とする重合体(A)と脂肪族ジカルボン酸および鎖状分子ジオールを主成分とする脂肪族ポリエステル(B)が共に連続相を形成した、剛性、透明性、耐引裂性、耐熱性に優れるポリ乳酸系のシートまたはフィルムを得る。【解決手段】乳酸を主成分とする重合体(A)80〜99重量%、ならびに脂肪族ジカルボン酸および鎖状分子ジオールを主成分とする脂肪族ポリエステル(B)20〜1重量%[ただし、重合体(A)+脂肪族ポリエステル(B)=100重量%]を主成分とする組成物を二軸伸長変形させ、シートまたはフィルムとする。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

乳酸を主成分とする重合体(A)80〜99重量%ならびに脂肪族ジカルボン酸および鎖状分子ジオールを主成分とする脂肪族ポリエステル(B)20〜1重量%[ただし、(A)+(B)=100重量%]を主成分とする組成物を二軸伸長変形させて得られたシートまたはフィルムであって、かつ該重合体(A)および該脂肪族ポリエステル(B)が共に連続相を形成していることを特徴とするポリ乳酸系シートまたはフィルム。

IPC (2件)：

C08L 67/04 , C08J 5/18

FI (2件)：

C08L67/04 , C08J5/18

Fターム (22件)：

4F071AA43 , 4F071AA44 , 4F071AF15 , 4F071AF20 , 4F071AF30 , 4F071AF45 , 4F071AG28 , 4F071BA01 , 4F071BB04 , 4F071BB06 , 4F071BC01 , 4F071BC12 , 4J002CF032 , 4J002CF181 , 4J200AA06 , 4J200BA14 , 4J200BA19 , 4J200BA20 , 4J200EA05 , 4J200EA07 , 4J200EA11 , 4J200EA21

引用特許：

出願人引用 (2件)

ポリマーアロイの成形方法および容器の成形方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-088482 出願人：坂本工業株式会社
特許第3862557号公報

審査官引用 (5件)

生分解性軟質透明フィルム用組成物、及びそれから製造した生分解性軟質透明フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-302044 出願人：広島化成株式会社
特許第3862557号
特許第3862557号

全件表示

前のページに戻る