特許
J-GLOBAL ID:200903088964384096

発光管の封止部構造及び封止部用キャップの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276352
公開番号(公開出願番号):特開平10-125284
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 放電灯の封止用キャップとして傾斜機能材料を用いた場合に、金属リッチな部分での酸化を防止する。【解決手段】 封止用キャップ3はコア部5とSiO2からなる被覆層6にて構成され、コア部5はモリブデンリッチな部分5aからシリカリッチな部分5bへと組成割合が傾斜的に変化した傾斜機能材料からなり、コア部5の両端からモリブデンリッチな部分5aまで電極挿入孔7,8が形成され、電極挿入孔7に外部電極9が、電極挿入孔8に内部電極10がそれぞれ挿入されている。
請求項(抜粋):
透光性発光管の開口部に電極を取り付けたキャップを挿入した発光管の封止部構造において、前記キャップはコア部と被覆層とを備え、コア部は金属粒子と発光管を構成する材料若しくは発光管を構成する材料に熱膨張係数が近似した材料との組成割合を連続的に変化させた傾斜機能材料からなり、また被覆層は発光管を構成する材料若しくは発光管を構成する材料に熱膨張係数が近似した材料からなるとともに前記コア部の少なくとも金属粒子リッチな部分を被覆し、更に前記コア部の金属粒子リッチな部分まで内部電極の一端が挿入されていることを特徴とする発光管の封止部構造。
IPC (3件):
H01J 61/36 ,  C22C 29/00 ,  H01J 9/26
FI (3件):
H01J 61/36 B ,  C22C 29/00 ,  H01J 9/26 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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