特許
J-GLOBAL ID:200903088973930435

車両用走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-195795
公開番号(公開出願番号):特開2002-012053
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】【課題】 アダプティブクルーズコントロール装置による追従走行制御中の自車が、半径が小さいコーナーにおいて先行車を見失ったような場合に、不必要な自動加速制御が行われてドライバーに違和感を与えるのを防止する。【解決手段】 先行車に追従走行している自車が先行車を見失って定速走行に移行すべく加速を行うとき、自車が半径の小さいコーナーの手前位置に存在するような場合に限り、定速走行に移行するための加速を抑止して現在の車速を維持するか自動減速を行う。コーナーの判定は、路側に沿って設けられたデリニエータ等の静止物体をレーダー装置で検知し、その静止物体の左右方向の配置状態に基づいて行われる。
請求項(抜粋):
自車の進行方向に存在する物体を検知する物体検知手段(St)と、自車の走行状態を検出する自車状態検出手段(Sv)と、先行車が存在するときに自車および先行車の車間距離を物体検知手段(St)の検知結果に基づいて所定距離に維持する追従走行制御手段(M1)と、先行車が存在しないときに自車を設定車速で走行させる定速走行制御手段(M2)と、自車の車速が設定車速よりも低いときに設定車速まで加速する加速制御手段(M3)と、を備えた車両用走行制御装置において、物体検知手段(St)の検知結果に基づいて自車の進行方向の道路形状を判定する道路形状判定手段(M4)と、道路形状判定手段(M4)の判定結果に基づいて加速制御手段(M3)による加速の実行が不適切な道路形状であるか否かを判定する加速可否判定手段(M5)と、加速可否判定手段(M5)により加速の実行が不適切であると判定されたときに加速の実行を抑止する加速抑止手段(M6)と、を備えたことを特徴とする車両用走行制御装置。
IPC (6件):
B60K 31/00 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 29/02 ,  G08G 1/16
FI (7件):
B60K 31/00 Z ,  B60R 21/00 624 B ,  B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 29/02 301 A ,  G08G 1/16 E
Fターム (33件):
3D044AA21 ,  3D044AA25 ,  3D044AA28 ,  3D044AA41 ,  3D044AA45 ,  3D044AB01 ,  3D044AC03 ,  3D044AC22 ,  3D044AC26 ,  3D044AC56 ,  3D044AC59 ,  3D044AD04 ,  3D044AD17 ,  3D044AD21 ,  3D044AE04 ,  3D044AE14 ,  3D044AE21 ,  3G093AA01 ,  3G093BA15 ,  3G093BA23 ,  3G093CB10 ,  3G093DB16 ,  3G093DB18 ,  3G093EA09 ,  3G093EB04 ,  3G093FA04 ,  3G093FB04 ,  5H180AA01 ,  5H180CC03 ,  5H180CC14 ,  5H180LL01 ,  5H180LL04 ,  5H180LL09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 走行環境認識装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-044772   出願人:株式会社日立製作所
  • 接近検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-088966   出願人:日産自動車株式会社

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