特許
J-GLOBAL ID:200903088977477883

外科用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205637
公開番号(公開出願番号):特開2001-046384
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 組織を把持及びクランプするための外科用器具を提供する。【解決手段】 外科用器具は、ハンドルアセンブリ(40)、細長い軸部(85)、端部作動体(95)、作動部材(105)、ロック用タブ(155)、ロック用ロッド(108)、及び解除用トリガー(120)を備える。ロック用ロッドは、作動部材の近位端部に固定され、ロック用タブがロック解除位置にある場合、少なくもロック用ロッドの遠位端部がロック用タブの開口部を介して可動自在にロック用タブと係合し、作動部材がハンドルアセンブリから遠ざかる方向及びハンドルアセンブリに近づく方向に移動することを可能とする。一方、ロック用タブがロック位置にある場合、ハンドルアセンブリから遠ざかる方向の作動部材の動きが妨げられるように、ロック用タブにロック用ロッドが固定される。解除用トリガーの往復運動によって、ロック用タブがロック位置とロック解除位置との間を交互する。
請求項(抜粋):
組織を把持及びクランプするための外科用器具であって、ハンドルアセンブリと、近位端部及び遠位端部を有し、前記近位端部で前記ハンドルアセンブリと接続する細長い軸部と、前記細長い軸部の前記遠位端部に位置した少なくとも一つの可動部材を有する端部作動体と、近位端部を有し、前記ハンドルアセンブリから遠ざかる方向及び前記ハンドルアセンブリに近づく方向に移動可能であり、前記少なくとも一つの可動部材の動作を始動させるために動作可能に前記端部作動体に接続した作動部材と、前記ハンドルアセンブリ上に設けられ、開口部を有し、ロック位置とロック解除位置との間で移動可能であるロック用タブと、近位端部及び遠位端部を有し、前記作動部材の前記近位端部で前記作動部材に固定されており、前記作動部材が前記ハンドルアセンブリから遠ざかる方向及び前記ハンドルアセンブリに近づく方向に移動することを可能とすべく前記ロック用タブが前記ロック解除位置にある時に少なくとも前記遠位端部が前記ロック用タブの前記開口部を介して移動可能に前記ロック用タブと係合し、また、前記ハンドルアセンブリから遠ざかる方向への前記作動部材の移動を防止すべく前記ロック用タブが前記ロック位置にある時に前記ロック用タブに対して固定されるロック用ロッドと、前記ロック用タブに動作可能に連結し、前記ハンドルアセンブリから離れた第1の位置と前記ハンドルアセンブリに近接する第2の位置との間を前記ハンドルアセンブリ内で移動可能であり、また、最初に前記第1の位置から前記第2の位置に向けて前記ハンドルアセンブリに押し込まれ、続いて第2の位置から解除されて前記第1の位置へ戻る時に往復運動可能であり、連続した往復運動を行うことで前記ロック用タブを前記ロック位置と前記ロック解除位置との間で交互させる解除用トリガーとを備えることを特徴とする外科用器具。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 可変位置取手鎖錠機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-176579   出願人:エチコン・エンド-サージエリー・インコーポレーテツド

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