特許
J-GLOBAL ID:200903088982759552
インクジェット記録装置および該記録装置におけるワイピング方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-084408
公開番号(公開出願番号):特開2003-011378
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 相互に反応して不溶化を生ずるインクを吐出するノズルの吐出口が一体に設けられた記録ヘッドにおいてそれらの吐出口配設面をワイピングするときに、ワイピングによって拭われるインクがそれぞれ他方の吐出口に影響を与えないようにする。【解決手段】 記録ヘッド7のノズル列13の各吐出口から吐出されるブラックインクと、ノズル列14、15、16それぞれの吐出口から吐出される他のカラーインクとが反応して不溶化する場合に、ワイピングでは、ノズル列13とノズル列14、15、16それぞれに対応し、まず、ワイピング方向と直交する方向に所定の角度を有したブレード21aと21bによってそれぞれのノズル列もしくはノズル列群とその近傍のワイピングが行なわれ、これにより、拭われたそれぞれのインク等はノズル列13とノズル列14、15、16の間の部分へ、各ノズル列から遠ざけられように集められ、次に、ブレード21cによって拭われる。
請求項(抜粋):
互いに反応して不溶化を生ずる複数のインクの吐出口を共通の吐出口配設面に設けた記録ヘッドを用い、該記録ヘッドから記録媒体にインクを吐出して記録を行なうインクジェット記録装置において、前記複数のインクの吐出口に対応してそれぞれ設けられるブレードであって、ワイピングの際の当該移動の方向に直交する方向に対してそれぞれ0度以上の所定の角度を有し、かつ前記複数のインクの吐出口に対応した部位に相互に所定の間隔を有する様に設けられたそれぞれのブレードを保持する保持手段と、該保持手段と記録ヘッドとの相対的な前記移動を行ない、前記ブレードによりそれぞれ対応する吐出口の吐出口配設面を拭うためのワイピング動作手段と、を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 102 H
, B41J 3/04 103 B
Fターム (7件):
2C056EA16
, 2C056FA03
, 2C056JB07
, 2C057AF72
, 2C057AM31
, 2C057BA03
, 2C057BA13
引用特許: