特許
J-GLOBAL ID:200903088990261598
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146367
公開番号(公開出願番号):特開平10-329673
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 転動体を設置した空間の内端開口部に存在する隙間を、良好なシール性能を確保しつつ塞ぐ構造を実現する。【解決手段】 外輪7aの内端部を、ハブ1a及びこのハブ1aの内端部に外嵌した内輪4の内端面よりも内方に突出させる。外輪7aの内端部に、軸方向に亙る長さ寸法の小さいカバー13aを内嵌固定し、このカバー13aを、上記内輪4に外嵌したトーンホイール12aと対向させる。カバー13aの内周縁部にシールリング8aを支持固定する。そして、シールリング8aに設けたシールリップ31、31の先端を、駆動軸21の外周面及び等速ジョイント32の外端面に摺接させる。
請求項(抜粋):
内周面に外輪軌道を有し、使用時に回転しない外輪相当部材と、この外輪相当部材を懸架装置に取り付けるべく、この外輪相当部材の外周面に設けられた取付部と、外周面に内輪軌道を有し、駆動部材により使用時に回転駆動される内輪相当部材と、この内輪相当部材の外端部外周面で上記外輪相当部材から外れた部分に設けられ、この内輪相当部材に車輪を支持固定する為のフランジと、上記外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、上記内輪相当部材の内端部外周面で上記内輪軌道から外れた部分に支持固定された、円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させた円環状のエンコーダと、上記外輪相当部材の内端部でこのエンコーダと対向する部分に固定された円環状のカバーと、このカバーに支持されて上記エンコーダと対向するセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記外輪相当部材の内端部は上記内輪相当部材の内端面よりも内方に位置しており、上記カバーはこの外輪相当部材の内端部の直径方向内方に支持固定されており、このカバーの内周縁にはシールリングが支持固定されており、このシールリングを構成する弾性材製のシールリップの先端縁が上記駆動部材の外周面に、この駆動部材の全周に亙り摺接している事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
B60T 8/00
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
, G01P 3/488
FI (5件):
B60T 8/00 A
, F16C 19/00
, F16C 19/52
, F16C 41/00
, G01P 3/488 L
引用特許:
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