特許
J-GLOBAL ID:200903092157339530
回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173220
公開番号(公開出願番号):特開平9-021823
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 自動車メーカーの工場での組立作業を低減すると共にトーンホイール17を保護可能な構造とし、作業能率並びに歩留の向上を図る。【構成】 トーンホイール17と玉13、13の設置部分との間に第一のシールリング30を設ける。合成樹脂27を支持したカバー21に支持した第二のシールリング33を、等速ジョイント6の外周面に摺接自在とする。自動車メーカーでの組立作業は、ハブ3を等速ジョイント6に結合された駆動軸に取り付けるのみで足りる。トーンホイール17はカバー21により覆われているので、搬送時等にこのトーンホイール17が他の物品にぶつかる事がなく、傷んだり位置がずれる事がない。
請求項(抜粋):
第一の周面に第一の軌道面を有し使用時に回転しない固定輪と、第二の周面に第二の軌道面を有し使用時に回転する回転輪と、上記第一の軌道面と第二の軌道面との間に設けられた複数の転動体と、上記回転輪に嵌合固定されたトーンホイールと、上記固定輪に嵌合固定されたカバーと、このカバーに支持されたセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記トーンホイールは円輪部を有し、この円輪部の少なくとも片側面で上記センサに対向する部分は、円周方向に亙る磁気特性を交互に且つ等間隔に変化させており、上記センサはこの円輪部の片側面にアキシャル方向の微小隙間を介して対向しており、上記円輪部と上記転動体設置部分との間に設けられた第一のシールリングが、上記トーンホイールと上記転動体設置部分との間をシールしており、上記カバーの周縁部にその基端部を係止された第二のシールリングの先端縁が、上記回転輪と共に回転する周面に摺接自在とされている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
G01P 3/488 L
, F16C 41/00
引用特許:
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