特許
J-GLOBAL ID:200903089002643940

ベローズ式液圧アキュムレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-193038
公開番号(公開出願番号):特開2005-069472
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 異物がアキュムレータ外に流出しないように構成して、アキュムレータを含む液圧回路への影響を最小に抑えること。【解決手段】 圧力容器11の圧力空間Ro内に金属製の蛇腹状部12aを備えたベローズ12が配置されていて、圧力空間Roがガス室R1と液体通路Si,Soに連通する液体室R2とに区画されており、液体室R2には、開放時に蛇腹状部12aが露呈する第1の液室R2aと液体通路Si,Soが露呈する第2の液室R2bとを連通させ、閉止時に第1の液室R2aと第2の液室R2bとの連通を遮断して蛇腹状部12aの収縮変形量を規制する開閉バルブVが設けられている液圧アキュムレータAにおいて、液体通路Soに向けて流れる作動液体から異物を分離するフィルタ18と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜Cとを、第2の液室R2bに設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
圧力容器の内部に形成された圧力空間内に、金属製の蛇腹状部を備えたベローズが配置されていて、前記圧力空間が、所定の加圧ガスが封入されるガス室と、前記圧力容器に形成された液体通路に連通する液体室とに区画されており、前記液体室には、開放時に前記ベローズにおける前記蛇腹状部が露呈する第1の液室と前記液体通路が露呈する第2の液室とを連通させ、閉止時に前記第1の液室と前記第2の液室との連通を遮断して前記ベローズにおける前記蛇腹状部の収縮変形量を規制する開閉バルブが設けられているベローズ式液圧アキュムレータにおいて、前記液体通路に向けて流れる作動液体から同作動液体に混入する異物を分離する分離手段と、上部が開放され下部が閉塞されていて前記異物を収容可能な異物溜とを、前記第2の液室に設けたことを特徴とするベローズ式液圧アキュムレータ。
IPC (1件):
F15B1/08
FI (1件):
F15B1/047
Fターム (5件):
3H086AA12 ,  3H086AB03 ,  3H086AD07 ,  3H086AD15 ,  3H086AD70
引用特許:
出願人引用 (1件)

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