特許

J-GLOBAL ID：200903089003316919

床暖房システム

発明者： 深木 隆行 ,  田口 一人 ,  森本 和幸 ,  土居 弘明 ,  安平 幸司
出願人/特許権者： 大阪瓦斯株式会社 ,  株式会社ハーマン
代理人 (1件)： 縣 浩介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-232280
公開番号（公開出願番号）：特開2000-055388
出願日： 1998年08月04日
公開日（公表日）： 2000年02月22日
要約：

【要約】【課題】 従来は可撓性を有する軟質樹脂マットの表面にジグザグ状に連続した凹溝2を設けて、この凹溝2に可撓性を有する樹脂管3を嵌合したのち、マットの表面に金属箔4を貼着していたが、運搬時や保管時の取り扱いが不便であった。【解決手段】 温水パネルを硬質発泡樹脂1で構成し、樹脂管3のみ連続させて温水パネルを適当な大きさに分割すると共に、隣接する分割パネルA間の樹脂管3の連続部分において、両分割パネルAに切欠部分5を設けて、運搬・保管時には樹脂管3のみで連結されている各分割パネルAを順次折り畳み、敷設時には上記切欠部分5に合った形状を有する硬質発泡樹脂板製の下敷き用パネル6の表面の横行2に、上記連続部分の樹脂管3を嵌合して、その上面に金属箔4を貼着するようにした。

請求項（抜粋）：

硬質発泡樹脂板の表面にジグザグ状に凹溝を設けて、該凹溝に可撓性の樹脂管を嵌合したのち、硬質発泡樹脂板の表面に金属箔を貼着して温水パネルを形成し、更にその上面に床表面材を敷設するようにした床暖房システムにおいて、上記温水パネルを樹脂管のみ連続させて適当な大きさに分割すると共に、隣接する分割パネル間の樹脂管の連続部分において、両分割パネルに切欠部分を設けて、運搬・保管時には樹脂管のみで連結されている各分割パネルを順次積み重ね、敷設時には上記切欠部分に合った形状で且つ表面に凹溝を有する硬質発泡樹脂板よりなる下敷き用パネルに連続部分の樹脂管を嵌合して、その上面に金属箔を貼着するようにして成る床暖房システム。

Fターム (2件)：

3L070BD02 ,  3L070BD19

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 床暖房用パネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-240255   出願人：三菱化学産資株式会社
• 床暖房パネル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-085870   出願人：東京瓦斯株式会社, コーワ化成株式会社
• 特開平3-197742