特許
J-GLOBAL ID:200903089021353333

マルチメディア通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-325122
公開番号(公開出願番号):特開2000-151680
出願日: 1998年11月16日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【目的】 パケット通信回線を用いて高精細な画像または音声を確実に送信並びに受信する。【構成】 送信側からはUDPプロトコルでの伝送と並行して、信頼性のあるTCPプロトコルでの伝送を行い、画像または音声情報を送信する。受信側は、UDPプロトコルのパケット欠落を監視する機能を持っており、送信側へ欠落情報を送信する。さらに、UDPプロトコルとTCPプロトコルのいずれかで画像あるいは音声情報を受信でき、送信側が同時に2つのプロトコルで伝送した情報を選択して受信することができる。パケットの欠落が発生した場合には、送信側と受信側の間でUDPプロトコルを使用して伝送していた画像または音声情報を、TCPプロトコルに切り替えて伝送を行い、TCPプロトコルの再送機能により確実な伝送が行われる。
請求項(抜粋):
画像情報あるいは音声情報等のマルチメディア情報をパケットベース通信を行うマルチメディア通信装置において、相手端末に送信する機能として、RTPパケットを作成する手段と、RTPパケットよりUDPパケットを作成する手段と、RTPパケットよりTCPパケットを作成する手段と、UDPパケットあるいはTCPパケットを通信回線に送出する手段と、相手端末より到来するパケット欠落情報を受信する手段を有し、また相手端末から受信する機能として、パケット通信回線より相手端末より送られてきたUDPパケットあるいはTCPパケットを受信する手段と、UDPパケットよりRTPパケットを抽出する手段と、TCPパケットよりRTPパケットを抽出する手段と、前記抽出されたRTPパケットよりマルチメディア情報を抽出する手段と、UDPパケットの欠落数を計数する手段と、計数されたUDPパケットの欠落数をパケット欠落情報として相手端末へ送信する手段を有し、パケット通信回線を介して、相互にマルチメディア情報を通信することを特徴とするマルチメディア通信装置。
IPC (4件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56 ,  H04L 29/06
FI (3件):
H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 102 A ,  H04L 13/00 305 C
Fターム (23件):
5K030GA11 ,  5K030HA08 ,  5K030HB12 ,  5K030HB18 ,  5K030HB21 ,  5K030LA01 ,  5K030LA08 ,  5K030MB13 ,  5K033AA07 ,  5K033BA15 ,  5K033CB02 ,  5K033CB03 ,  5K033CB14 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K034AA06 ,  5K034EE11 ,  5K034HH61 ,  5K034JJ24 ,  5K034MM03 ,  9A001CC02 ,  9A001CC06 ,  9A001DD10
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る