特許
J-GLOBAL ID:200903089044820052
パワーウィンドウ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-014114
公開番号(公開出願番号):特開2007-197908
出願日: 2006年01月23日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】異物がウィンドウガラスに挟み込まれてから異物の挟み込みを判定するまでの間に、外的要因に因らず安定的に所定値以上の荷重が加わらないように挟み込み荷重を制御することができるパワーウィンドウ装置を提供すること。【解決手段】コントローラは、挟み込み判定を行い、挟み込みがないと判定した場合、回転センサから入力したパルス信号に基づき算出したモータの回転速度が予め定められた目標回転速度よりも低い場合には駆動電力の電圧値を高くする。また、コントローラは、モータの回転速度が目標回転速度よりも高い場合には駆動電力の電圧値を低くする。すなわち、コントローラは、モータの回転速度が一定となるように駆動電力の電圧値を制御するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ウィンドウガラスを開閉駆動させるモータと、駆動電力の供給を通じて前記モータの作動を制御する制御手段と、前記ウィンドウガラスへの異物の挟み込みを検知する挟み込み検知手段とを備え、前記挟み込み検知手段による異物の挟み込み検知時、前記ウィンドウガラスの閉駆動を停止又は開駆動を実行させるパワーウィンドウ装置において、
前記モータの回転速度を検出する速度検出手段と、
前記ウィンドウガラスを閉駆動させる場合に該閉駆動に要する前記モータの基準トルクと、閉駆動する前記ウィンドウガラスに異物が挟み込まれた場合に当該異物に加わる所定の荷重トルクとを合算したトルクを前記モータが出力した時の電圧における、基準トルクのみでの前記回転速度を目標速度として記憶する目標速度記憶手段とを備え、
前記制御手段は、前記挟み込み検知手段による異物の挟み込み非検知時、前記目標速度よりも前記速度検出手段により検出される回転速度が低い場合には前記回転速度を目標速度と一致させるように前記駆動電力の電圧値を高くする一方、前記目標速度よりも前記速度検出手段により検出される回転速度が高い場合には前記回転速度を目標速度と一致させるように前記駆動電力の電圧値を低くするように該駆動電力の電圧値を制御することを特徴とするパワーウィンドウ装置。
IPC (3件):
E05F 15/16
, B60J 1/00
, B60J 1/17
FI (3件):
E05F15/16
, B60J1/00 C
, B60J1/17 A
Fターム (19件):
2E052AA09
, 2E052BA02
, 2E052EA14
, 2E052EB01
, 2E052EC01
, 2E052GA08
, 2E052GB06
, 2E052GC06
, 2E052GD03
, 2E052GD09
, 2E052HA01
, 3D127AA02
, 3D127BB01
, 3D127CB05
, 3D127CC05
, 3D127CC13
, 3D127DF04
, 3D127FF05
, 3D127FF20
引用特許:
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