特許
J-GLOBAL ID:200903089047635302

被写体像取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-167006
公開番号(公開出願番号):特開2007-299007
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】 合焦走査に関連する動作をそれぞれの状況に応じて適正化して無駄な動作を抑制し、合焦走査の精度および迅速性を向上する。【解決手段】 システムコントローラ10は、被写体像情報から合焦状態の目安となる合焦評価値を求め、被写体像の合焦状態を変化させるフォーカスレンズ1aを連続的および間欠的の少なくとも一方にて駆動させながら前記合焦評価値検出手段を作動させて複数の合焦評価値を得る合焦走査により、合焦評価値が最も適正な値となる合焦点を探索し、前記フォーカス作動手段を前記合焦点に駆動させてピント合わせを行なう。システムコントローラ10は、前記合焦走査に際し、フォーカスレンズ1aの初動位置から所定の方向に第1の所定量だけ走査開始位置を移動させた後、前記走査開始位置から前記所定の方向とは逆の方向に向かって走査を開始させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被写体像を所定の結像面上に結像させるための撮影光学系と、 前記被写体像を映像信号に変換するための撮像手段と、 前記撮影光学系の全体、前記撮影光学系の一部の光学素子、および前記撮像手段のいずれかを光軸方向に移動させて前記撮像手段上の被写体像の合焦状態を変化させるフォーカス作動手段と、 前記撮像手段によって得られる前記映像信号から合焦評価値を求める合焦評価値検出手段と、 前記フォーカス作動手段を駆動させながら前記合焦評価値検出手段を作動させて複数の合焦評価値を得る走査により、合焦評価値が最も適正な値となる合焦点を探索し、前記フォーカス作動手段を前記合焦点に駆動する合焦動作を行う合焦制御手段と、 装置電源投入状態において常時継続的に合焦評価値を取得し且つ記憶する継続評価値記憶手段と、 前記継続評価値記憶手段に記憶されている前回の合焦動作終了時から当該合焦動作開始時に至るまでの合焦評価値の時系列的な変化状況に応じて走査開始点および走査方向を設定する第1の走査制御手段 を備えることを特徴とする被写体像取得装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G02B 7/36 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G03B3/00 A ,  G02B7/11 D ,  H04N5/232 H
Fターム (20件):
2H011BA31 ,  2H011BB03 ,  2H011CA22 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051DA22 ,  2H051EA10 ,  5C122DA01 ,  5C122EA68 ,  5C122FB03 ,  5C122FB08 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD11 ,  5C122FE01 ,  5C122HA61 ,  5C122HA82 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 自動合焦装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-039675   出願人:オリンパス光学工業株式会社

前のページに戻る