特許
J-GLOBAL ID:200903089047742540

車輪独立駆動式車両の駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 杉村 興作 ,  高見 和明 ,  徳永 博 ,  岩佐 義幸 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-261904
公開番号(公開出願番号):特開2005-119647
出願日: 2004年09月09日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 独立駆動方式車両の車輪の一部が走行中に駆動不能に陥ったときに、挙動変化を防止し、走行を可能にすると共に安全性を確保する。【解決手段】 コントロールユニット6は、車輪2FL,2FR,2RL,2RRの駆動不能を認識すると、車両1が直進走行または旋回走行か、車速VSPが微速、低速または高速かを判断し、車両1の走行状態を分類する。この分類に従って、他の正常な車輪の目標駆動力を補正し、モータ制御器5FL,5FR,5RL,5RRに駆動力指令を出力する。補正方法は、左側の車輪の駆動力の合計と、右側の車輪の駆動力の合計との比が、正常時と、駆動不能時とで同じになるように行う。また原則として、補正後の正常な車輪の目標駆動力の合計が、アクセル開度APOに対応する駆動力と同じになるように行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車輪を個々の駆動源で独立に駆動する車輪独立駆動式車両に用いられ、該車輪の駆動力を個々に制御する駆動力制御装置において、 前記車輪独立駆動式車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 前記各駆動源の失陥を検出する駆動源失陥検出手段とを具え、 該手段によりいずれかの駆動源の失陥が検出される間は、他の正常な駆動源を用いて車両の走行状態を、前記運転状態検出手段で検出される運転状態に対応した走行状態となすよう、正常な駆動源を駆動力制御する構成にしたことを特徴とする車輪独立駆動式車両の駆動力制御装置。
IPC (7件):
B60K28/14 ,  B60K7/00 ,  B60K17/356 ,  B60L3/00 ,  B60L3/04 ,  B60L9/18 ,  B60L15/20
FI (7件):
B60K28/14 ,  B60K7/00 ,  B60K17/356 B ,  B60L3/00 N ,  B60L3/04 E ,  B60L9/18 P ,  B60L15/20 T
Fターム (30件):
3D035DA03 ,  3D037FA20 ,  3D043AA10 ,  3D043AB17 ,  3D043EA05 ,  3D043EE02 ,  3D043EE06 ,  3D043EE12 ,  3D043EF02 ,  3D043EF21 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PU01 ,  5H115PU08 ,  5H115PV09 ,  5H115QE20 ,  5H115RB12 ,  5H115RB14 ,  5H115RB15 ,  5H115SE03 ,  5H115TB01 ,  5H115TO21 ,  5H115TO30 ,  5H115TR01 ,  5H115TR04 ,  5H115TU01 ,  5H115TZ01 ,  5H115TZ07
引用特許:
出願人引用 (1件)

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