特許
J-GLOBAL ID:200903089048275024

温調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 宏 ,  後藤 正彦 ,  林 直生樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-314715
公開番号(公開出願番号):特開2007-120879
出願日: 2005年10月28日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】温調された液と温調対象である薬液とを省スペースで効率よく熱交換することができ、薬液の温度調整及び恒温化を容易且つ迅速に行える温調装置を提供する。【解決手段】温調手段30を備えた液槽3内を同心異径の複数の遮蔽筒7a〜7cで仕切ることにより、軸と直交する方向に対し層状になった複数の空間8a〜8dを有する循環流路4を形成し、該循環流路4内に伝熱チューブ5の伝熱コイル部5a,5bを設け、該伝熱チューブ5内を流れる薬液を上記循環流路4内の液と熱交換させて温調する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
槽内の液の温調手段を備えた液槽と、該液槽内に設けられた上記液の循環流路と、該循環流路内に設けられた伝熱チューブとを備え、該伝熱チューブを介してその内部を流れる薬液を上記液と熱交換させて該薬液を温調する温調装置において、 上記伝熱チューブにより、単層または複数層の相互に連結された伝熱コイル部が形成され、 上記循環流路が、液槽の中心軸線の周りに配置した同心異径の複数の遮蔽筒で仕切られて同心の層状になっている複数の隣り合う空間同士を、交互に反対側の軸方向端で連通させ、それらにより、液槽の底部中央から放射方向に延びる流路と該底部中央から中心軸線に沿って延びる流路とが連結された1つの連続する流路として形成され、 上記循環流路の層状になった空間内に、上記伝熱コイル部を収容し、 上記液槽の底部中央に、上記液を循環流路に沿って循環させるポンプを備えている、 ことを特徴とする温調装置。
IPC (5件):
F24H 1/08 ,  F25B 21/02 ,  F28D 7/10 ,  F28F 1/00 ,  F28D 1/06
FI (5件):
F24H1/08 Z ,  F25B21/02 M ,  F28D7/10 Z ,  F28F1/00 B ,  F28D1/06 A
Fターム (4件):
3L103AA05 ,  3L103CC01 ,  3L103DD05 ,  3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 薬液恒温装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243819   出願人:小松エレクトロニクス株式会社
  • 恒温液槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-363223   出願人:SMC株式会社

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